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学童は当然のように落ちてます 障害児ですから

息子が新一年生になる時。

当然のように学童に落ちてます。

でもこれはもう、児童クラブに申し込む人数が多くて、定員オーバーとか、先生の人手不足とかではなくて。

まさかの肢体不自由児という理由なんですよね。

はい、はっきりと言われまして。

児童クラブの代表さんから、「肢体不自由児を児童クラブに入れることはできません」と。

そう言い切られたときは、これは差別ですか?
と言いかけたのですが、隣りにいた市役所の職員さんが、児童クラブの代表さんの口を無理やり閉じさせたので。言うタイミングを失ってしまい。

うやむやの気持ちのまま家に帰ったのですが。

いま思っても、児童クラブに落ちた理由が、肢体不自由児だからというなら、やっぱり差別かな。

で、結局は。

息子は、4月から児童クラブに通えることができました。

オッケーするなら、最初から断らなければいいのにと思うのですが。

児童クラブに通えるようになるまでは、交渉に交渉を重ねて。

児童クラブの生活に支障はありません、という診断書を病院でかいてもらって。息子本人を見せて。

そこまでしてやっと児童クラブに入れてもらえたので、もう何も言いませんでしたが。


でも私は、
肢体不自由児を児童クラブへ入れることはできません、
と言われた気持ちを、まだ消化できずにいるんです。

そこらへんは、けっこうしつこいもので。

まだ傷を大事に抱えてます。

これからも当分の間は忘れられそうにないですね。


というわけで、児童クラブは当然のように落ちてます。障害児の親は、スムーズに行くことなんかなくて、いつも何かにつまづいてます。

(追伸)
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