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エッセイ【なぜ毎日神社参拝しようと思ったのか?】

めちゃめちゃ三日坊主の私。熱しやすくて冷めやすい。
そんな私が、神社に365日連続参拝してみようと思い立ったのは2014年の12月のこと。でも急に三日坊主の自分が365日神社に!と思うとプレッシャーに負けそうなので、まずはそろりと翌年の元旦から21日間神社参拝してみるところから始めてみた。21日間というのは、「なにかを習慣づけるために必要な期間」と言われている。さて無事に、21日間連続参拝が達成したので「よしこれはいける!」と、2015年は365日神社参拝するとあらためて決意した。

あの年、私はどうしても2冊目の本を出版したかった。そしてその本は、
「世の中に必要な本」「神様からオッケーが出るような本」にしたい、と。さて、この今の私を通して世に出せるベストなものはなにか。そう考えた時に、「そうだ神社にお参りに行こう」と思いついた。神様に後押し応援してもらい、導いて欲しい。この気持ちを毎日神様に訴えることで願いが叶うのではないか、そんな下心を持って始めた参拝だった。

1月にはまだゼロだった出版企画が、なぜか神社参拝を重ねるごとに動き出した。そして不思議なタイミングや面白い流れが重なった結果、7月に企画が通り9月に原稿を書き上げ、12月に『親毒-なぜこんなに生きづらいのか』(コスモ21社)を出版することができた。

毎日神社で、私の進んでいる道は合っているか、この本を出版することは世の役に立つのか、神様に確認しながら原稿と向き合った日々。その後、この本を手に取って読んでくれた叔母から、とても嬉しい感想の言葉をもらった。やっぱり神様は応援してくれていたんだ。あの本を出版してよかった。

『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』という本にも書いてある。【現実を動かすには、まずは見えない世界から。】と。
365日毎日の神社参拝はなかなか大変だったけれど、現実が動いた喜びは代えがたい。

また神社連続参拝しようかな。次の本出版のために。

★神社連続参拝した年の暮れに出版できた本

★エッセイの元になった課題本

★文章執筆サロンで学んでます


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