エッセイ【お腹いっぱいの幸せな毎日。】
あれは今から20数年前。
いつもお腹の空いてた私が、彼と知り合ったのは都内のとあるレストラン。初めて見かけた時、なんて愛想のない男の子が新人で入ったんだろうって思ってた。でもあの時一緒にランチした友人が
「あ!なんか今、こっこちゃんがあの男の子と結婚してるイメージが浮かんだ!!」
なんて言い出したから、思わず飲んでたコーヒーカップ落としそうになったよ。
ないない。ぜーったいない!!なに、わけわからないこと言ってるのー!?
なんて首振ってたくせに、その後彼と話をする機会がありお