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私がヨガ指導を辞めて骨格ボディメイクセラピストになったワケ

私は骨格ボディメイクのセラピストになる前はインドの伝統的なヨガの流派であるアシュタンガヨガのクラスを主宰して アシュタンガヨガを教えていました。


骨格ボディメイクのスクールに入ろうと思った理由のひとつも、 ヨガの指導に骨格の知識と理解があれば、 クラスに活かせるかな、 てこともあったし、    ヨガクラスのために借りていたレンタルスタジオの家賃の支払いが パーソナルセッションでの利益で 助かるかな、 て思ったから。


だから あくまでも  ヨガの仕事にも活かせそう、 と思ったからだったんです。

まさか、 スクールに入って 2年経たないうちに  生きがいだと思ってきたクラスを閉じることになろうとは思ってもみなかったんです。

クラスを閉じた表向きの理由は  

1️⃣自分の練習で肩を壊してそれがどんどん悪化して まともな練習を続けられなくなってきたから。

2️⃣生徒さんが少なくなり、  赤字経営が続いていたから。

3️⃣早朝から家を空けるよりも
家族を大事にしたいから。

てな感じの事を言ってたんだけど、、

それらの理由もホントはホントだったんだけど、

クラスの現場に立っていて、 ヨガの練習を頑張ってる生徒さん達の骨格の崩れや 筋膜の張り付き具合を目の当たりにしたり、   アジャストメントで触ったりすると、

私も 良かれと思って教えてきたことだけど、、

骨格の老化を加速させちゃうなぁ、、と感じてしまった。。

でも、 アシュタンガヨガの教えは 週6の練習が当たり前やし、     呼吸のコントロールや ポーズの練習を毎日頑張ることを良しとしてるし、、

と、 なまじ、  人の骨格の状態を見てしまう、 けど、   今まで 自分が良かれと信じて 教えてきたことを、

ごめーん、   間違いやったわー!
とは  どうしても言えなくて、   ホントの本心は言えないまま、   クラスを閉じることにしたのです。

でも間違い、 、とも言い切れないと思っているから まだ私は練習をしているのかも。。

この時点でも 私の中で、 どちらかが正しいとか、間違いだとは 決められないから混乱してるんだと思うのです。

そんな心が混乱してる状態で  クラス指導を続けるのって、  なんか 違う気がする、、  てのが、 ホントのホントの本心なのかもしれません。

自分の練習は続けてるから  今でも時々、長年通っているアシュタンガヨガの道場には 練習に行くんだけど、

カヨちゃん、 今 何の仕事してるん?

て聞かれても  

家で仕事してるねん、、

て内容は言えなかったりして、  ヨガ友達の中でも、 骨格のことを言える友達と言えない友達がいるのは、 いまだ、 私の心の中では   うまく消化できていないからなんだろうと思ったりするのです。


アシュタンガヨガの世界を良かれと思って 練習を頑張ってる生徒さんや友人たちに、

今までの考え方や教えとは 真逆の理屈、理論を求められてもいないのに 解説する気にはなれなくて、   ヨガのコミュニティに行く時には 自分の心の中だけで、 骨格の理論とヨガの教えは どう折り合いをつけていけるかな、 て今でも考えていたりするのです。


でも 何故 今さらこんな記事を書いているのかというと、

昔の私のように、    ただただ、 毎日一生懸命頑張って ヨガの練習をすれば、

心もカラダも健康になれるはず、、
綺麗になれるはず、、

て頑張ってるのに、    思ったように変われなくて、   自分の練習不足なんかな、
とか、 努力が足りないからなんかな、  

歳だから 仕方ないよね、、

て自分を責めたり、
自分を諦めたりしてるなら

いやいや、
違うよ、


筋肉で頑張る前に
ゼロ地点の自分のカラダ、  建て直すやり方があるよ、

て知ってほしいな、 て思ってるから書いています。


私自身、    ものすごく努力して、 寝る時間も削って、  食生活も変えて、 10年以上 毎年のようにインドに通って   アシュタンガヨガの練習に人生を捧げてきたけれど、


努力が報われない、、
体が痛い
心は 不安や心配で落ち込みがち

て状態で自分を責めてきたから

骨格の世界に出会えて 私の心も、身体も救われた、 と思ってる。

だけど、それは あくまでも私の主観だから ヨガの世界て  心も体も  幸せになれるなら それはそれで良い、
て思ってる。


だから  ホントの理由は言わずに クラスを閉じたのよね、  て今 書きながら   私の中での答えが出ました。


世の中には  色んな健康法や美容法が沢山あります。

自分の自己鍛錬で変えていくやり方もアリだし、 骨格ボディメイクみたいな、   他力に委ねる方法もアリ。

厳密に言えば、 骨格ボディメイクもセッションはセラピストに体を委ねるけど、  それをどう体で心で受け取るかは  本人次第だと思ってるから
完全に 他力依存て訳じゃない。

沢山の美容法、健康法を試してみて その中で私には 骨格ボディメイクが  とても良かったから 結果的に アシュタンガヨガのクラスを閉じて 骨格ボディメイクセラピストになったのです。


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