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【自然と売れる秘訣】お客さんにとってわかりやすい存在になる
多くの人は、自分の世界観で商品説明をしています。
お客さんからすると、専門用語は聞きたくないし、商品のすごさアピールをされても、興味は出ません。
ハッキリ言って、興味がない時点で商品説明されても、「うっとおしい」と感じるだけです。
例えば、あなたが薬局にかぜ薬を買いに行ったとき、薬剤師さんから、
「この薬は〇〇と〇〇の成分が含まれていて、通常のかぜ薬の2倍の効き目があって、本当におすすめしてます。私も家では常にこのかぜ薬を常備してますよ。」
あなただったら、こんな説明されてどう思いますか?
「で、結局自分に合ってるの?」
「成分とかどうでもいいから、よく治るか治らないかを知りたいんだけど...」
「仕事があるから、飲んだ副作用で眠くなり過ぎないかとかが心配なんだけど」
こんな感じで思いますよね?
これは、薬剤師さんの世界観で説明してしまっている、典型的なパターンです。
お客さんの視点で、お客さんの世界観で考えることができれば、伝え方が変わってくるはず。
これを自分のサービスにも当てはめてみてください。
お客さんが知りたいのはなんでしたか?
そうです、
「自分に合っているんだろうか?」
「結局どうなるのかが知りたい。」
「サービスを受けた後の心配に思ってしまうところは本当に大丈夫なのか?」
つまり、お客さんはあなたのサービスに興味があるのではなく、「自分に合っているのか」「どんな状態にしてくれるのか」に興味があるのです。
多くのコンサル、コーチング、カウンセラーをされている方や、資格を仕事にされている方は、
コンサル、コーチング、カウンセラー、資格を商品として売ろうとしすぎているため、一生懸命商品の説明をしています。
でもあなたは、自分の世界観に浸って商品の説明なんかしないでくださいね。
お客さんは、コンサル、コーチング、カウンセラー、資格のサービスを受けたいと思っているのではありませんからね。
だから、商品の説明も聞きたいのではありません。
「自分に合っているのか」
「どんな状態にしてくれるのか」
が知りたいのです。
このことを理解して、お客さんの視点で、お客さんの世界観で商品のことを提案できるようになると、驚くほどお客さんの反応が変わってきます。
正直、セールステクニック、クロージングなどなくても問題ありません。
本当にお客さんの世界観で考えられた、
「自分に合っているのか」「どんな状態にしてくれるのか」を含んだ商品づくりが意識できると、セールスなんて必要なく、お客さんの方から「欲しい!」と言われるようになりますから。
参考になれば嬉しいです。
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