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「言語化」に迷ったら、読み返してほしい記事


目に見えないものは、価値をなかなか認識できない。

だから時間が大切だと言われても、ぼくたちは平気な顔して時間を消費できてしまう。
みんな「時給1,200円っていいなー」っていう会話をしているが、時間の方ではなく1,200円というお金の方を見ているからそう感じられるのだ。

自分の1時間という貴重な時間が1,200円で取引されているという捉え方だと、すごく安いと感じてしまうのは、ぼくだけだろうか?
ちなみに今現在、ぼくの住んでいる大阪の最低賃金は1,064円。

そう考えると時給1,200は良い方である。


でもぼくは「時間」というものが、自分が持つ一番の資産なんだなということが腑に落ちてから、自分の時給を自分で決められる生き方を選ぶようになった。

自分で100%、なにに自分の時間を使うのかも、誰に自分の時間を費やすのかも、いくらに自分の時間を値付けして取引するのかも、すべて自分で決められる生き方を選ぶことにした。


さて、今日は少し読者であるあなたの頭を混乱させるような構成をとっている。
ここまでの文章は、あなたに伝えたい今日のテーマの前置きである。

この前置きの文章で、ぼくがあなたに伝えたかったメッセージはわかってもらえただろうか?

そう、起業することの意味を伝えたかったのだ。

そして「起業」の価値を伝えるための言語化として、今回は「起業すれば、時給は自分で決められるんだよ」ということを「言おう」と決めた。


そしてそれを「起業」という言葉はあえて使わずに、起業未経験の人にでも自分自身の経験としてイメージしてもらいやすいように「伝えよう」と、届け方を決めた。


言語化は面白い。

ただ、言葉で自分が言いたいことを表現するだけであれば「時給を上げたいのなら、自分で起業するしかないよ」と、このたった一行で終わる。


ただそれを「そもそも自分は何が言いたいんだろう」と、自分が言いたいことを頭の中から言語化して、それをどう言えば届けられるのか、伝え方を考えていく。

すると「時給を上げたいのなら、自分で起業するしかないよ」では振り向いてくれなかった人が、自分の話に耳を傾けてくれるようになる。

「起業して自分らしく生きていこう」では、気づいてもらえなかった人の心に刺さるメッセージを届けられるようになる。


言語化力とは、自分が伝えたい、広げていきたいことを、届けたい人に届けられるための能力なのだ。


多くの人は、表現にこそ個性が出るものと思い込んでいるが、じつはちがう。
表現の前に「何を言うか」で、勝負は決まっている。

「何を言うか」という言語化にこそ独自の視点、つまり「その人の個性」が現れるのだ。


人で売れる今の時代に、言語化力は欠かせない。

自分の名前で食べていく一番の方法は、言語化力を持つことなのである。


最後に改めて問いたい。

「あなたは言語化力を意識して、毎日を生きているだろうか」と。
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