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筆が乗っている日


今日はなんだか筆が乗っている。もう朝からこれで4記事目の文章を書いている。このときの感覚はとても気まぐれだ。気づけばどっかへ行ってしまい、気づけば戻って来たりする。

せっかくなので、この感覚の状態を残しておきたい。


まず、書いている感覚から。
今、とてもワクワクしている。抽象的な表現だが、頭の中に曇りが1つもない。不安がないと言っても良いかもしれないが、なぜだか伝えたいことが伝わってくれることを信じられている状態だ。

次に手の感覚。筆が乗っているときの手は、我ながら腕が2本には見えない。自分でも驚くほどタイピングが上手になる。頭に浮いてきた言葉をすぐさまキャッチして文字起こしをしている。

ちなみに頭の中は空っぽに近い。考えて書いているというよりも、考えなくても書けてしまう状態が適切な表現だ。

伝えたい対象者はこのとき、正直、あまり明確にはなっていない。対象が定まっていないのに、なぜだか相手に伝わるイメージがハッキリとできてしまう、なんとも不思議な感覚だ。

そして何より、こういうときは自分と頭の中で対話が起こっている。頭の中で良い問いが生まれ、自分に投げかけられている。だからこそ、筆が乗っているのだと思う。

「文章は自分との対話だ」という言葉がとても腑に落ちる。書こうとして書く文章よりも、ぼくは自分と対話しながら書く文章が好きだ。あとで自分で読み返したくなるのがその証拠。


いま現時点でお昼の12時半。今日はまだまだ、世の中に自分の言葉を放出できそうだ。

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