見出し画像

本日のカクテル『シーザー』

最近、気温もあがり『春だな~』と思っていたら、友人から『蟹が解禁になった!』とメッセージが届いた。早速いつものシーフードマーケットMr.Seafoodに蟹を買いに行った。

生きた蟹、1LB=4.99カナダドル。ゆで蟹、1LB=5.99カナダドル (1LB=約0.45kg) 生きた蟹を3匹買って約17カナダドル。安い。。。!こちらではスノークラブと呼ぶが、日本ではズワイガニに近いと思う。買ってきて早速茹でようとしたが、息子が『殺さないで~!!』と号泣。う~ん、、、どうしようか、、、とりあえず、人間とは他の生き物の命をもらって生きていて、この蟹を食べたらあなたの一部になるんだよ。そしてもらった命に感謝して無駄な殺生をするのはやめようねと話した。それでも納得がいかないならば、海に返そうと。(1匹約5ドルだったのでそう言えたが日本の蟹だったら言えなかった。高いから。) いろいろ考えた末に息子は『蟹を食べてパワーアップする!感謝する!でも最後に生きている蟹と一緒に写真を撮って。』とまたまた号泣。次回は茹でた蟹を買うか、息子がいない所で蟹を茹でよう。

スノークラブのシーズンは約一か月。一か月間は蟹月間として蟹を食べまくろうと決意。茹で上がった蟹は見事な赤色で、身は柔らかく大変美味しかった。5月の初旬にはロブスターが解禁になるので、PEIに来る時は是非このシーズンを狙ってきて欲しい。

画像1

本日このスノークラブに合わせるお酒は『シーザー・CAESAR』日本ではほとんど飲むことが出来ず、知っている人も少ない。シーザーはカナダ・カルガリー発祥のカクテルで、日本ではあまり見ることがないクラマトジュースを使って作るカクテルである。

クラマトジュースとは?                       ハマグリエキスが入ったトマトテイストのアメリカで生まれたジュース。ハマグリには、「アラニン」という肝臓の動きを促進させてくれる成分が含まれていて、アルコールを分解しやすくしてくれこれにより、体内に残ったアルコールがなくなり、二日酔いが治りやすくなるとのこと。

カナダではレストラン、バーなどお酒を提供する場所ではどこでも飲むことが出来る。シーザーはシーフード料理との相性が抜群で、蟹はもちろん牡蠣やサーモンなどに合わせると最高である。テイストはダシのきいたブラッディマリー。夏になるとどうしても飲みたくなるカクテルである。美味しい!※カクテルを作るのは我が家のバーテンダー・カクテル作りが趣味の夫。いつもありがとう。

            『シーザーの材料』             ウォッカ                              1–1½ oz.                                            クラマトジュース                    6 oz.                                            タバスコ       好きなだけ   ( 辛いのが苦手な人は少々。)               ウォシェスタソース     4ふり   ( 辛いのが苦手な人は2ふり。)               ※ 日本のウスターソースよりも酢がきていてピリッと辛く水っぽい。     セロリソルト ( ない場合は粗びき塩)&胡椒  合わせておく                        カットレモン        2個                  セロリスティック飾り用   1本         
           『シーザーの作り方』            1)グラスのふちにレモン汁を一周付ける。セロリソルト&胡椒を広げた平らなお皿にグラスを逆さまにして軽く押し当てる。          2)グラスに氷を入れ、ウォッカとクラマトジュースを注ぐ。     3)タバスコとウォシェスタソースを振り入れ、カットレモンとセロリスティックをさして出来上がり。

【本日の献立】

2種類のチーズ (ゴートチーズとオールドチェダーチーズ)

旬のスノークラブ

グリルしたサーモンのカマ 大根おろしを添えて

フライドポテト&五穀米

ほうれん草のナムル

胡瓜と人参の自家製ぬかずけ

本日も美味しく頂きました。

蟹月間!



よろしければサポートをお願い致します。いただいたサポートはクリエイター活動費として使わせて頂きます!