同僚へ感謝と労いを
色々と気を遣ってくれているんだろうな。
私が能天気な分、他人の負担に気付けないことがある。私が自分のことで手一杯な間に、気付かないような心配りを受けている気がする。
だから今回、大事にしたい同僚に、何かコンビニのお菓子とか渡したいなとふと思った。
ここで気になるのが、果たしてその人の負担はコンビニ菓子程度で労い切れるのかということ。
知らぬ間に多大な迷惑をかけていたなら、スタバのギフトカードなんか渡したいところ。
そりゃ現場が分からんと判断しようがないのだが。
小物で要らぬ反感買うのも、大袈裟にして恐縮させるのも、当然こちらの本意でないのだ。
そもそも私自身が何か画策すること自体が、反感の元かもしれない。
ひとまず意識して業務にあたるしかないこととなる。
しかし、いやはや、気遣いに感謝しているよ、とメッセージをものに託すのはエゴなのだろうな。
渡しても渡さなくても、業務に真剣に取り組むのは変わらない。
この私の妙な心境を、私自身であれば果たして知りたいのかどうか。
答えは出ない。
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