〔東京新宿〕都会を静かに眺める "ONSEN RYOKAN YUEN SHINJUKU" に泊まってみた_03

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大浴場へ

最上階である18階にある。と、ここでラウンジに関するアナウンスが何もなかったことに気づいた。

エレベーターの中。前回の記事で紹介した浴衣に着替えてみた。

18階に着くとすぐに暖簾が下がっていて、その先がラウンジスペースと呼ばれる場所。take freeのアイスがある。お休み中の方がいたので写真は撮れなかったが、隣にはソファが数台あり、外の景色を眺めることができる。

ラウンジから男女それぞれの大浴場へ

脱衣所から先は写真撮影NGだったが洗面スペースだけ利用されている方がいなかったので撮らせて頂いた。洗面器は3つ、dysonのドライヤーが並ぶ。部屋の水栓金具やフックなどのアクセサリー類にも言えることだが、このあたりはさすがに質感の合うものをきちんと選んでいるな、と好印象だった。

大浴場は内湯と露天が1つずつ。景色には何の期待もしていなかったが、露天風呂からの景色に目が奪われました。見えるのは新宿のビル群。ホテルに向かう道中、「中途半端な場所につくったなあ」と感じていたが、この景色に納得させられた。引きで見る、しかし遠くない新宿のビル群を眺めながらの露天風呂は体験する価値があると思った。

朝食

朝食会場でも例の如く”Do you have a breakfast ticket?”と尋ねられ、しばらく英語で案内を受けていた。メニューは決まっているそうで、「出すまでに時間がかかるからドリンクコーナーのものを飲んで待っててね」とのこと。

コーヒーと牛乳を頂きながら待つ。私以外のお客さんは全員外国人。西洋人の方が多い。

10分ほど待っていると立派な定食が来た。この日のメインは鯖。

ごはんとお味噌汁はおかわり自由で、最後にお茶漬けにするための出汁を持ってきてくれる。大変美味しく頂けた。

今回の宿泊体験は都内のホテルの中でも特別なものだった。客室から大浴場まで、外国人の方がスムーズに利用できるための配慮なのだろうと感じる点も多かった。露天風呂から見る新宿の景色はもう一度体験しに行きたい。

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