「さあ、才能に目覚めよう」を読んで:自分の強みと評価バイアスに気づけた本
最近、note1記事あたりの執筆時間「60分」を目標に、筆をとっています。
しかし、記事によって60~180分とバラつきがあり、なかなか拘り始めると公開するまでに時間がかかってしまうのが悩みです...!
なので、この記事はさくっと目標通りに60分で公開できるよう、たまには短めのnoteを出してみようと思います。
今回も前回に引き続き、読書感想文noteです!
先週は「Airbnb Story」を読みました。学びの多いオススメの1冊です:
そして、今週は "ストレングス・ファインダー"で有名な「さあ、才能に目覚めよう」を再読しました!
・さあ、才能(じぶん)に目覚めよう|著者:トム・ラス、翻訳:古屋 博子
この本は大学生のときに初めて出会い、以降、何回か"ストレングス・ファインダー"を受けるために購入したのですが、2017年4月以降はテストが新しくなったとのことで、メタ認知を図るべく、再度購入してみました。
また、前回のAirbnb Storyに続き、この本もCarstayの経営メンバー全員の課題図書とし、ウェブテストをみんなで受けました。
そこで、このnoteでは、私個人の強みと弱みを公開してみようと思います。
私の診断結果
ストレングスファインダーとは、米国ギャラップ社が開発したオンライン「才能診断」ツールのことで、合計180問の設問に解答すると、自分の生まれつきの強み(才能)が分かるというものです。
30分程度でテストを受けることができ、書籍を購入しなくても、下記サイトから$19.99(約2300円)で受講できますので、ご興味ある方はぜひ:
そして、私の診断結果はこちら...!
全34の特性の中で、強い性向から「ポジティブ(Positivity)」「アレンジ(Aranger)」「戦略性(Strategic)」「達成欲(Achiever)」「自己確信(Self-Assurance)」の5つでした。
また、追加で$39.99を支払うと、34個すべての資質が分かるそうで、気付いたら課金してました...(本当にビジネスが上手い)
その結果はこちらです!
上記5つに加えて、TOP10入りしている資質は、「コミュニケーション(Communication)」「成長促進(Developer)」「個別化(Individualization)」「包含(Includer)」「活発化(Activator)」でした。
一方で、ワースト5は、「公平性(Consistency)」「調和性(Harmony)」「慎重さ(Deliberative)」「原点思考(Context)」「回復思考(Restorative)」でした。
私の診断結果の感想
1位が「ポジティブ(Positivity)」なのは、まあそうだよね(笑)と自分でも納得感がありました。
肯定的な面に目を向ける職務に秀でています。教育やセールス、起業、またはリーダーの役割を担うことで、あなたは物事を劇的に変えていくでしょう。(p.199)
もともと私はかなりの怠け者で、ポジティブさを持っていないと、何も出来ない(朝も起きられない)気質なので、必然的に物事を前に進めるために、特にここ数年かけてポジティブさが磨かれてきたのかなと思います。
あとは、人生いろいろあると、ポジティブな気持ちで日々生きてないと、やってられないわwというのもあるのかもしれません(笑)
ちなみに、前回5年前にテストを受けたときは「達成欲(Achiever)」が1番(今は4番)だったので、数年でも自分の強みは変わるものなんだな〜と実感しました。
また、確かに「公平性」「調和性」「慎重さ」は幼少期からほとんど無いので、これは当たってるなと(校則破って怒られたりしてたな...)。無理に弱みを克服しようとは思わず、弱みを補ってくれる人と一緒にいようと思いました。
チームの診断結果
そして、Carstay経営メンバー10名みんなで、ストレングス・ファインダーを受講した結果がこちらです:
※()内の数字はトップ5に入っていた才能の数
上位の資質から「戦略性(Strategic)」「ポジティブ(Positivity)」「自己確信(Self-Assurance)」「指令性(Command)」「最上志向(Maximizer)」「達成欲(Achiever)」「アレンジ(Aranger)」となりました。
これをみて真っ先に思ったことは、この7つの特性のうち、5つは私の特性と一致していたので、良いか悪いかは別として、事実として人は自分と似ている人を評価する傾向があるということです。
また、全体的にバランスが良いなと思いつつも、4つの資質のカテゴリのうち、「戦略的思考力」に若干寄っていて、戦略性があるのは勿論大切ですが、今後はシーンによっては、より「実行力」を意識して物事を進めていく必要があるかもしれないと感じました。
そして、34の資質のうち、1つもTOP5に入っていないものが「公平性(Consistency)」「規律性(Discipline)」「コミュニケーション(Communication)」「運命志向(Connectedness)」「成長促進(Developoer)」「内省(Intellection)」と6つもありました。
そのため、今後、組織を拡大する際には、より多様性あるチームをつくるべく、自分に似ているか?という評価バイアスがあることを踏まえた上で、さらに幅広い資質のメンバーを集めていかないといけないと再認識しました。
ということで、すべてがこの資質によって決まるわけではないですが、ある程度、参考にはなったので、ご興味ある方は是非読んでみて下さい。昔テストしてみた方も、自分の成長や変化を感じられるのでオススメです!
採用についてのnoteは去年書いたのでご興味ある方はぜひ:
とつらつら書いてたら、結局90分かかってしまいました(涙)
noteを60分以内に執筆する挑戦は続く...
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました*
Carstay株式会社では、ミッションである「Stay Anywhere, Anytime|誰もが好きなときに、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」を実現するため、国内最大のキャンピングカー・車中泊スポットの予約サービスを運営しています。企業さま・自治体さま・メディアさまと是非連携させて頂きたく、また新たな仲間も募集しておりますので、下記URLより、ぜひお気軽にお問い合わせ頂けましたら幸いです:https://carstay.jp/ja/contact
2021.01.24
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?