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新年明けました。

新年明けましておめでとうございます。

年末年始は、
北軽井沢にて年越しをして、
元旦に都内へ移動⇒家族と過ごして、
1月2日に息子と二人で僕の実家滋賀県へ行きました。

結構な移動が続いたので、
やはり少し疲れましたが、
お陰様で、この年末年始は体調がよく、救われました。

体調のことなんですが、
あまりネガティブなことはSNSなどにはあまり書き込みたくなかったのと、
コロナウィルスに関する情報というのは、
今現在、たくさんの情報が飛び交っていて、
正解というものがなくて、
誤解も生みやすくて、ちょっと避けていたところもありました。

ここまで、わざわざ来て僕の記事を見る方は、
余程の、もの好きな方だと思うので、
ここにはできる限り包み隠さず書き残していきますね。

某ニュース番組に出演して以来、
実は体調(とくに精神的な部分)は安定していて、
回復傾向にあります。

おそらく、放送のお陰で、周りの方に気を使うことも減ったし、
わざわざ説明しなくても理解していただけている、という安心感からか、
心のストレスは減ったように思います。

同じような病状の方、
精神的な病の方の気持ちが今は痛いほどわかります

見た目には普通だったり、
なんだったらいつも通り元気そうだったりするけど、
心は沈んでいて、真っ暗な状態だったり、、、
そういうのって、
どう説明して良いかわからないし、
そもそも、説明できる気力もなかったりする。
理解してくれ、と思うほうが間違いなのかもな、
なんて思ったりもしました。

なんだ、元気そうじゃん」
て、何気ない言葉に傷ついたり、
「頑張ってね」
って言葉がプレッシャーだったり、
「気合い入れろよ」
なんて怠けてるように見られたり。。。
でも、決して誰も悪くない。
そんな状況下で、生活することがとても辛かった。

今もどこかに同じように苦しまれている方が、
沢山いらっしゃると思います。

テレビに出演したことで、
説明しなくても近しい人がほとんど理解してくれるようになって、
僕自身も、なんだか開き直れて、
スッキリしたんだと思います。

そして、最近わかったことですが、
「この病状とうまく付き合っていく」
ということが出来るようになってきた。

前までは、
「いつ治るんだろう」
「なぜ、僕がこんな目に合わなければいけないんだ」
「いつまで周りに迷惑をかけ続けるんだろう」
なんて、不安や葛藤で、
自分を責めてばかりいました。

でも、
今になって、
「まあいいや」
って開き直ることが出来るようになった。

出来ないことは出来ないし、
無理なときは無理。

だって病気じゃん。笑

って、あっさり割り切れるようになりました。

「明日には治るかもしれない」
「一生治らないかもしれない」
それでも、もう、どっちでもいいや。

って、笑えるようになりました。

案外悪ない。
この状況。笑

なんか、失礼だったり不謹慎かもしれませんが、
今はそんな感じです。

お陰で、沢山の方から連絡もらえたり、応援いただけたり、
行きたいライブにも行けるし、聞きたい音楽も聴ける、
食事は満足にとは言えないかもしれないけれど、
楽しみながら家族と食事できたり、話しできたり、
仲間と会えたり、
十分じゃん、って、
ふと足元見てみれば、
満たされていました。

ありがとう。

そういう訳で、治った訳じゃないんだけど、
僕は元気です。

最近、思うことがあって、
味覚や嗅覚が無かったのもあって、
食事が辛かったんだけど、
(一時は、食事を摂るのが辛くて食べない時期もありました)
やっぱり僕は、
食事は空間だな。
と思いました。
味覚や嗅覚が無くとも、
誰かと食事したり、
何かを見ながら食事をしたり、
何かを聞きながら食事をしたり、
その、食事をするという瞬間をどう過ごすか、どう楽しむか。
だな、ってつくづく思います。

そんなことを言うと、
味にこだわった料理人の方々に怒られるかもしれませんが、
今はそう思います。

どうか皆さんも、食事をするひと時を楽しんでください。



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