オリンピック印象残ったこと

不安と心配を持ちながら、始まった東京オリンピック。
しかし、8月8日に閉会式が行われる。
自分もオリンピックを観ていたので、個人的に凄かったことや感動したことや驚いた場面が5つあったので、それをまとめてみた。

①阿倍一二三・詩さん兄妹柔道で同日金メダルへ!!

今回柔道で凄い光景を観てしまったと、最初は感じた。なぜなら史上初兄妹同日に金メダルを得た。
まず、兄妹同じ競技をして、金メダルを取るなんて、凄く確率が低いし、難しい。しかし、阿倍兄妹は、それを成し遂げてしまった。これは、驚くべきことだ、まるで漫画のワンシーンのようだった。今後も、注目していきたい選手でもあり、柔道業界により大きな貢献をしていくと考える。

②男子走り高跳びで2人に金メダル??

今回陸上男子走り高跳び決勝で、カタールのムタズエサ・バルシム選手とイタリアのジャンマルコ・タンベリ選手が大会側と競技の上、両者に金メダルを獲得した。
その経緯は、2時間に及んだ決勝で2メートル39センチメートルを両者共に3回失敗。しかし、37センチメートルだと一回も失敗はしない。
ここで大会側は、決着するまですることを提案したが、バルシム選手は『金メダル二つ貰えないか?』を提案。
そして、両選手とも金メダルとチャンピオンのタイトルを分け与える形になった。
これは、ストックホルム五輪以来の109年ぶり。このような方式は競争ではなく、スポーツマンシップの言葉の意味を理解した瞬間でした。
両者とも、怪我や厳しい時期を経験しており、東京オリンピックで、好成績を叩き出したのは、選手の力を垣間見えた。

③バスケットボール女子銀メダル!!

今回バスケットボール女子は、初めて銀メダルを取得した。今までのオリンピックでは、5位が最高成績であった。
しかし、監督ホーバス加入したことで一変していった。ホーバス監督は、日本の女子バスケはアメリカに勝つことを自負していた。しかし、記者会見での記者は笑い者になった。
ホーバスは諦めなかった。元々ホーバスはNBAでプレー経験もあり、練習の量も世界一厳しく、フォーメーション100通り以上もあり、3P重視した戦術を採用した。
そのため今回の東京オリンピックでは、3Pの成功確率は驚異の50%。
これはバスケ経験者から言うと、驚異的ですし、毎日練習を欠かさず集中しないと出来ないです。
今回はアメリカに、日本75-90アメリカで負けてしまいましたが、今後女子バスケットボールに大きな印象を残したと感じました。
素晴らしかった、最高でした。

④女子ロードレースに思いがけない光景。

今回女子ロードレースに驚きの優勝をした選手がいた。その選手は、オーストリアのキーセンホーファー選手である。
この選手の経歴は、ケンブリッジ大学で修士号、カタルーニャ工科大学で博士号を取得した、数学の研究者でもある。つまりこの選手は、スポーツマンではないことが分かる。
また、ロードレースはチームプレーが必要である。なぜなら、一人だと風を一人で受け止めなければならず、また、チームを組むことで、誰か一人が一番にゴールすればその国が優勝出来る。つまりチームの方が有利である。
しかし、キーセン選手は一人であったが、ぶっち切りで優勝した。
優勝候補だったオランダやイタリアは、自分達が優勝したと思ったら2位だったことに驚いた。
なぜなら、キーセン選手はオランダの2位の差を遠く離しており、オランダは知らずに走って安心していた。まるでウサギと亀の童話を思い出しました。今回一番凄いし、一人で戦って優勝するなんて、まるで漫画の主人公のような場面を観てるようでした。ずっと自分の記憶のなかに残る出来事でした。

⑤女子ソフトボールアメリカを破り優勝へ!

感動で泣いてしまいました。日本のソフトボールは宿命のライバルアメリカを倒すことがずっとできませんでした。
しかし、今回東京オリンピックで日本がアメリカを倒した。元々アメリカは22連勝しており、無敗であった。しかし、今回日本が優勝したことで、諦めないことが勝利への道になることを知りましたし、選手方の思いを知りました。
今後ソフトボールが普及したり、対談やインタビューをテレビや雑誌に掲載されていくと思います。ソフトボールはもっと広がって欲しいですね!!
以上が個人的に印象に残った東京オリンピックシーンをまとめました。
しかし、一年遅れただけで優勝できると予想された選手も負けたりいろんな波乱を巻き起こすこともあり、一年の大きさはスポーツ選手には大きいことも分かりました。
でも、本当に東京オリンピックを開催して良かったなと今では感じます。
ありがとう、東京オリンピック。感動をありがとう!
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