古事記projectができるまで〜その①〜
どうもこんにちは。
シンガーソングライター＆「古事記project(こじぷろ)」というプロジェクトで副代表・総監督・音楽制作をしています、まみよと申します。
http://kojiki-project.com/
「え、古事記って聞いた事ある！内容知らんけど。。」
って方、多いと思います。
だけどホントはめちゃくちゃ面白い、ハチャメチャで萌え萌え物語なんですよ︎💕︎
私たち古事記projectとは、そんなおもろ過ぎる日本最古の歴史書「古事記」をより多くの人達にわかりやすく、楽しみながら知って頂くために、音楽・ボイスドラマ・映像・漫画などなどのエンターテイメントコンテンツにして発表している団体です。
それらの制作話などをここでお話していこうかと思います😊
なんて言ってますが…
私も元々古事記をあまり知りませんでした。
じゃあなんで古事記やってんじゃい！？って感じですよね💧
この古事記project、最初は私と代表の村上くんとで立ち上げたんですが、まずはそのきっかけのお話を。
シンガーソングライターとして音楽でソロ活動をしていた私ですが、ある日ふと思い立って「久しぶりにロックバンドやりたい！メンバー募集！」と私のFacebookでメンバー募集したところから始まります。
有難いことに一晩で凄いバンドメンバーが集まり、その中にドラマーとして手を挙げてくれたのが村上くんでした。
さて、どんなバンドにしようか？
とりあえずスタジオに入ってみて、まみよのオリジナル曲をロックアレンジしよう！という事になりスタジオに入ったんですが、元々私がやってた曲だしイマイチ新鮮味がない。。
う〜んどうしよう。
メンバーそれぞれプロで何年も音楽をやってきた人達だし、ありきたりの事をやっても今までとあんまり変わらないし、他のバンドと違う何かを表現できないときっとただの趣味バンドで終わっちゃうよねー、と皆で頭を悩ませました。
そして更に忙しいメンバーの皆さん、バンド打ち合わせもスタジオの日程もなかなか全員合う日がなく、第2回目の打ち合わせに集まれたのは私と村上くんだけでした…。
よし、じゃあ2人で大枠を決めちゃおう！
村上くんの提案「1つの物語をテーマにライブやアルバムを作るのはどうかな？」
まみよ「それなら歴史とか絡ませて教育とかのメディアにも引っ掛かれば…」なんて事も考えたりして。
「じゃあ何の歴史をテーマにしようか？」
「戦国時代とか三国志とかはもう既に色々エンタメコンテンツで使われてるし…」
「誰もが聞いた事はあるけど内容知られてない面白い話ないかね？」
「万葉集とか古事記って何だっけ？」
ってな感じで古事記をネットで調べてみました。
そこで見つけたのが、小野寺優さんの「古事記を現代語訳っていうかラノベ風にしてみた」というサイト。
【古事記を現代語訳っていうかラノベ風にしてみた】
https://kojiki.co
古事記やべぇ✨✨
あれ？これもそれも古事記のお話なんだ！？
小野寺さんのサイトは、凄くわかりやすく面白おかしく古事記の物語を描いていて、しかもかなり萌える。
本を読むのが嫌いな私が、声を出して笑いながら一晩で一気読みしてしまうほどでした！
「これに曲にしたい！！」
とすぐに村上くんに共有。
早速イザナギとイザナミの物語から曲にしよう！ということに。
と、その前に。
当時、ニコ動でボカロ曲が流行ってる真っ最中でした。
そんな時、
村上くん「まず、曲を公開する前にまみよちゃんが歌ってみたをやってみない？」
まみよ「ん？ニコ動？ボカロ？歌ってみた？何それ？なんで？？」
私、ちんぷんかんぷん💦
【いきなり曲をYouTubeやニコ動に出しても聴かれない→ニコ動で歌ってみたを頻繁に出すことによって「まみよ」の名前を知ってもらう→しかも歌は「初音ミク」に歌ってもらう→「まみよ」が作った曲をより多くの人に聴いてもらう】という村上氏の戦略だったんですねー。
その頃ボカロ曲とか全く聴いていなかった私ですが、聴いてみたらめっちゃクオリティが高くてかっこいい曲がいっぱい！
遅ればせながらしばらくボカロ曲にハマり「まみよ」として歌い手活動をしてました。
その頃にはもうバンドじゃなく違う方向に向いちゃってますね💧
結局バンドメンバーとは時間が合わず、皆で話し合った結果バンドはやめることに。。
でも村上くんとはいつか曲が固まったらバンドメンバーを改めて探してバンドを作ろうと決意！
という事で、
●ナギナミ(イザナギとイザナミ)の曲はニコ動世代に響くようなロック曲にしよう。
●この曲を聴いたらナギナミの物語が解る！という曲にしよう！
で、曲ができました！
でもまだこの時はアレンジもMVもできてませんでしたが、まずは先に完成版を聞いて下さい。
↓↓↓
【愛哀物語〜伊邪那岐と伊邪那美の物語〜】
ニコ動
YouTube
その②へ続く！！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？