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大阪酒万博2023 in 扇町公園 開催!

やるぞ!イベント
「大阪酒万博2023 in 扇町公園」

去年は大型の補助金がついて、西成のYOLOBASEで開催されたイベントなんですが、去年は私は自分がVRビール工場見学イベントをやっていてほとんどお手伝いできなかったんですね。主催は大阪ブルワーズ協会、代表で上方麦酒さんがやってくれておりました。

今年は補助金なくなったんですが、やらなあかんなぁと思っていたところに扇町公園で開催できるかも、っていうお話を頂いて。
堂山、中崎町、天満天神あたりで十数年働いてるので、扇町公園でイベントやりたいなぁとずっと思ってました。
大阪市北区の中でもめちゃめちゃ立地の良い公園だと思います。
昨年までは大阪市管理で、区民や市民のためのイベント以外はなかなか許可がおりなかった扇町公園で、昨年末に民間の指定管理になったため、今回のようなイベントが出来ることに。

大阪には意外と酒類製造事業者があります

もともと日本酒蔵も多く、富田や池田の酒は上方の酒として、江戸に送られる「下り酒」として高い評価を得てました。
「下らない」ってこれから来てるんだそうです。
天野酒の歴史も古いですね。
大阪の日本酒は多様な環境を反映して、色々な味わいがあるのが特徴、まとまってないのがいいんだそうです(笑)

ワインも100年以上の歴史があります。
もともと大阪はブドウの生産地としても有名で、中河内、南河内のエリアで多く作られていました。
ワインもその頃から作られるようになり、今でも作られています。
ワイナリーはどうしてもブドウ産地の立地に依存するので、都心部から近いワイナリーは世界的に見ても珍しいと思います。
ブドウ品種は生食メインのデラウェアが有名ですが、最近はワイン用品種の栽培も積極的に進んでます。
今回も、大阪市内で都市型ワイナリーをされているフジマルさんが主に参加してくださることになってます。
実はフジマルさんのビジネスを私はかなり参考にさせてもらってます(笑)

そして大阪のクラフトビール、今回は28社のうち20社のビールを集められました。
そのうちの半分くらいは、ここ5年以内に開業しているブルワリー。
かなり一気に増えたんですが、大阪のブルワリーだけが一気に集まるイベント、機会ってほとんどなかったんですよね。
メジャーなクラフトビールのイベントだと、全国の有名ブルワリーが集まるので、大阪のマイナーブルワリーはなかなかお目にかからない、いてもスルーされる、という感じな気がします。
なので、大阪のクラフトビールが一度に集まる!というだけでもけっこうおもしろいのに、さらに日本酒もワインも大阪産だけで楽しめる、というがこのイベントの魅力です。

地元の酒を、まずは地元で消費してもらうのがベターと思ってます。
大阪で飲んでもらえないから東京や海外で売ろうというのもわからなくないですが、そこには色んなコストがかかって地元の金は流出していきます。
地球の裏側からやってくるお酒をわざわざ飲まなくとも、地元で作られる、人となりが分かるものを飲んだり食べたりする方が本来はハッピーなはずなんですが、それがなかなか伝わらない。
伝えられてない方の問題が多聞にあるんですが。
大阪酒万博ではそれが少しでも伝わればいいなぁと思います。
ツーリズムとかにつなげられたらいいんだけどなぁ。

というわけで今回は盛大に告知ですが、場所もいいし気持ちよく楽しめると思います!
皆さんぜひお越しください!

お得な前売り券はこちらから!当日来場出来なさそうな方も、応援で何口か買ってください(笑)

扇町公園の南側グランド
珍しいブルワリー集まる
ワインも日本酒も大阪産

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