カクコツ|クリスマス&誕生日にトラブったけどイケメンに助けられたというお話。
先週のクリスマス、
皆さんはどうお過ごしでしたか?
ワタシは自分の誕生日だったこともあって、
充実した1週間でした。
うそ。
バタバタしておりました。
ネットがつながらなくて。
ルーターが落ちるんですよ。1日に何度も。
あまりに頻発するものだから、
ルーターのレンタル元である
プロバイダー(ケーブルテレビ)の
サポートに急遽、来てもらうことに。
忙しい時期に申し訳ない。
でも、こっちもこの時期に
ネットがつながらないと
なかなか困るんです。
来てくれた技術者の方は、ちょっと見て
「ルーターを交換しましょう」と。
その場で交換してもらえるようなので快諾。
現場で接続確認もできました。
しかし!
翌日からまた同じ症状が頻発。
交換しても直りません。
原因はルーターそのものではなかったようです。
いちおう1週間ほど様子を見ましたが、
やっぱり状況は変わらず。
再度サポートに連絡して、
技術者に来てもらいました。
こんどは先日と違う方。
イケメンだったなぁ。関係ないけど。
このイケメンくんがなかなかデキる人で、
こっちに来る前にいろいろ調べてくれたらしい。
・オンラインでワタシが使っている
ルーターの現状を確認していた
(→恐縮しておりました)
・ルーター交換に至る事情と内容を
時系列で把握していた
(→再度の説明不要!これ大事)
・同じ建物の他世帯の契約内容や回線状況を
確認していた
(→異常なしだった)
以上のことから、
ルーターや宅外回線の問題ではなく、
宅内の配線や接続に異常があるのではないか、
というのが彼の見立てです。
イケメンくんはルーターからの
配線がつながる壁のコネクターを見て
「ちょっと古いですね。これかも」と、
コネクターを交換してくれました。
接続確認したのちに
「これで復旧しなかったらごめんなさい。
もう現場で対応できる手立てが
ないかもしれません」。
それを聞いて「えっ!」と思いましたが、
いろいろ準備してくれたようだし、
説明の内容や対応策も納得できるもの。
正直に話してくれたことも好感をもてました。
「まあそうですね。その際は●TTに変えます」と
冗談交じりに答えておきました。
それからどうなったか。
まったく問題なく稼働しております。
ルーターはいちども落ちることなく、
24時間ずっとワタシに
高速光回線と無線wifiを
提供してくださっています。
Merry Christmas, Mr.Router!
結果として、イケメンくんの見立てが
正しかったようです。
ありがとうイケメンくん。
直してくれたから
イケメンに見えたかもしれないけど、
人間そんなもんだから。
万が一、またルーターが
落ちるようなことがあったら、
「イケメンだからって調子に乗って
チャラチャラしやがって」と思うだろうけど、
おじさんはそんなもんだから。
おそらくこれで大丈夫でしょう。
安心して年末年始を迎えることができます。
いまは彼のことをずっと
イケメンと思い続けたい気持ちでいっぱいです。
【今日のカクコツ】
どんな仕事でも下調べはとっても大事。正直さも。
イケメンくんの仕事にもあったように、
事前の下調べって大事なんですよね。
ライターの仕事も同じです。
プロの仕事としては当然のことなんですが。
少なくともビジネスライティングでは、
客先(取材先)で「いま何が起きているのか」を
客観的に把握することはとても重要。
自分にできる最大限の現状把握ができたら、
「できること(書けること)」
「わからないこと(取材したいこと)」が
明確になりますから。
最大限の現状把握をしたと思えれば、
「わかりません」「教えてください」と
胸を張って正直に聞くこともできます。
実は、この“正直に”ってことがキモ。
相手があなたのことを
「しっかり調べたうえで聞いてきたな」と
思ってくれれば、
取材はもう成功したも同然。
取材が成功したら、
よい原稿ができたも同じです。
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