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テレビ出演がなくなった。お仕事不成立のときに思うこと

フリーランスなんだから、お仕事をいただけるだけでありがたい。「はい!ありがとうございます!」「もちろん、できます!!」「よろこんで、やります!!」「精一杯、がんばります~!!!」

そんな風にがんばってがんばって、がんばれるうちはがんばったけれど。ある日気づきました。がんばってもどうしようもないこともあるんです。がんばりでどうしようもないことを私は些細な誤解から生まれる「ミスマッチ」だと認識しています。

お仕事でよくあるミスマッチ

例えば私がおにぎり屋さんで。となりにおいしいパン屋さんがあるとします。すると、私のおにぎり屋さんに、たまにパンを買いに来るお客さんがいるのです。そんなとき、どうしたらいいか??

「すみません!うちはおにぎり屋さんなんです……。パン屋さんなら、すぐお隣ですよ~。」とご案内しますよね?

実際のお仕事はもう少し複雑ですが、「お願いします!」と頼まれたのに「やっぱりなしで!」と、お仕事が流れたり、ほかの方に変わったり、むしろ自分で断ったりということはよくあります。

ですが、私のがんばれる範囲で対応できないものは、そのほとんどがミスマッチであると認識しています。むしろ、私よりもっと適性のある方がいるなら、喜んで道を譲りたいくらいなんです。

テレビ出演がなくなったとき

先日、私のところにテレビ出演のご相談があったのですが、「私でいいのかな?本当に私で対応できるかな?」と思う内容だったので、「専門家としてのテレビ出演の経験はあまりありません……」と正直に説明しました。

結果、より専門性の高い方での出演に変わりました。ちなみに私は、年1~2回はテレビに出ている(なぜかほぼプライベート;)ので……。テレビ出演や顔出しがNGというわけではなくて。ご依頼いただいたテーマの専門性に私がミスマッチだったわけです。

せっかくの機会ではあるけど、とくに「仕事を逃した……!」という気持ちにはなりませんでした。より専門性の高い方が出演のほうが、いい番組作りにつながるし、この結果に落ち着いて安心しています。

ついでに宣伝する機会にしちゃえ

もしご依頼がミスマッチでも、せっかくのチャンスは逃しません。ご連絡をくれたときは自分を知ってもらい、ほかのお仕事につなげるチャンスだと思っています。

「今回はお力になれませんでしたが、○○や○○は得意分野なので、別の機会にお役に立てたらうれしいです!」

「普段○○や○○など中心に執筆しています。参考のリンクを貼りますので、お役に立てそうでしたら、またご連絡いただけると幸いです。」

いつもだいたい、こんな風にお伝えしています。まあ仮に落ち込んだとしても、こうして切り替えれば明るくいられます!(笑)

ちなみにテレビ出演はなくなったけど、ずっと聞きたかったこと(街頭インタビューされる人の特徴)をテレビ関係者の方に直接確認できて、そのことがすごくうれしかったです!

これからの私について

この記事を書いてて気になったのは、「これからどうしていきたいんだ、私?」ってことです。自分で自分がワカラナイ。

積極的にチャレンジしていきたいお仕事と、そうでないお仕事。得意・好きなお仕事。苦手・嫌いなお仕事。それらをもっと整理する必要もあるなと感じました。

マーブルコミュニティでもちょうど、ジャーナリングのようなイベントがあって。私にも大学生の頃に自分の気持ちや想いを紙に書き出して、向き合う習慣があったことを思い出しました。

最近、そういう時間が不足しているかもなあ。今、33歳なのですが、35歳まで・40歳までにやりたいことやチャレンジしたいことについて、じっくり考えてみたいです。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます!「この記事書いた人、どんなお仕事をしているの?」って気になったら、こちらのnoteを読んでみてください。コメント・フォローもぜひ!

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