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小林章夫『イギリス紳士のユーモア』
小林章夫『イギリス紳士のユーモア』を読了しました。
「紳士」の歴史的変遷や意味する範囲、生き方や生活についての典型的なスタイルなども知ることができ、小説等に登場する紳士を、今までより多角的に理解できるようになったのではないかと思いました。
また、ところどころに挿まれているユーモアや毒(といっても正当な批判のように思えるものがほとんどですが)も楽しく読むことができました。
巻末には参考文献と
「ハマスホイとデンマーク絵画」展に行ってきました
以前から気になっていた「ハマスホイとデンマーク絵画」展に行ってきました。
美術展に行くのは数年ぶり数回目なのですが、まとまった文章でないと表現できなさそうなほど感銘を受けましたのでnoteに残しておくことにしました。
「展覧会」という形式について感じたこと
まず初めに書いておきたいのは個々の絵画だけでなく展覧会全体として、ひとつの作品になっていることを強く感じたということです。
ライティ