山田ゴリザエモン

3児の母

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最近の記事

お姉ちゃんになる前に2人でサボった日の事

もうすぐお姉ちゃんになります。 娘達に告げた2017年の春。長女は小学5年生で、次女は小学2年生だった。5年生で、もうどこから赤ちゃんが来るのか知っている長女は「え!?そういう事してるの!?マジか~。え~。」と気まずそうにしていた。2年生の次女は「私、お姉ちゃんになるのか~。今更、なんか嫌だな~。」と普通に嫌そうだった。 思ってたんと違う。 去年某夢の国に行くってサプライズ発表した時と随分テンションが違うじゃないの。あの時は「やった~~~~~!!!」と目を輝かせてくれて

    • 普通になりたいガール

      私は変人を演じている。 ノストラダムスの予言の後も世界は滅びる事無く、私は中学生だった。 同級生はみなアイドルに夢中だった。特に私たちの世代を夢中にさせたのはゴマキ加入後のモーニング娘。だった。従来のアイドル像を覆す振り付けは若者を中心に一大ブームを巻き起こした。あの頃は猫も杓子もウォウウォウウォウウォウしていた。 、、、、、知らんけど。 我が家にはテレビが無かった訳では無いが、それを動かす電気が頻繁に止まった。当然テレビが映らなければテレビスターの曲なんて分かるはず

      • アラウンドすな。

        アラサー、アラフォー、アラフィフ、アラカン。 世の中の女性はとにかく【アラウンド】したがる。これが、わたしにはとても迷惑なのである。この年齢をボカす【アラウンド○○】という言葉である。 あー!もう!本当に腹立たしい! そんな私もアラフォーになりました。 (この日記は2020年に書かれた物に最後の一文を加筆した物です。この時のわたしは一体何があったのだろう。)

        • 余命1年だった

          母がステージ4の大腸がんであると知ったのは先週の事だった。 2年ほど前から胃腸の不調を訴えていたが、父が間質性肺炎と弁膜症を患い、その看病をするうちに世の中をコロナという不安が覆った。母は元来病院が嫌いな性格ではあったが、コロナが益々病院から母を退けた。 母の癌は肺と肝臓・リンパ節に転移しており、医師からは手術は不可能である事を告げられた「らしい」。「らしい」というのは、私はその場所には同席しなかった。母のがん告知を一緒に聞いてくれたのは、弟の奥さんだった。仕事を休もうと

        お姉ちゃんになる前に2人でサボった日の事

          コロナストーブがあると、クソ雑な暮らしが丁寧な暮らしっぽくなる。

          先日、念願の石油ストーブを購入した。 3歳になりたての息子が居る我が家では、怪我を防止する為、暖房はエアコンのみを使用しているのだけれど、来たる大寒波での停電に備えて『いっちょ買ってみっか!!』の夫の鶴の一声で購入が決まったのだ。 ネットでの購入も考えたが、私の暮らす街は石油ストーブでは業界トップクラスの大企業【CORONA】様のお膝元、、、だからかどうかは知らないが、近所のコメリでコロナストーブが格安で販売されていたので、他社は一切検討せずにコロナ一択で購入した。 夫

          コロナストーブがあると、クソ雑な暮らしが丁寧な暮らしっぽくなる。

          怒らない育児でそだてられた人➃

          子供達の早過ぎる春休みにnoteを書く時間が真っ先に削られております。長らくお付き合い頂きました怒らない育児で育てられた人シリーズも本日で最終話です。 一度声を荒げた借金取りの人は、それからも毎回声を荒げる様になりました。きっと、彼にも怖い上司がいたのでしょう。私の中でどんどん「怒鳴られる」事や「怒られる」事が死ぬほど嫌な事と言うよりも、普通よりちょっと嫌な事に変わっていきました。 多分、慣れたのでしょう。 相手が怒鳴っている時は怖くて涙も出るし、自分の悪く無い事で泣か

          怒らない育児でそだてられた人➃

          怒らない育児で育てられた人➂

          6歳にして初めて怒られる事を知った私、山田ゴリザエモンは持ち前の狡賢さと、自分の代わりに別の人間が怒られる対象になる様な嘘をつき生贄を鬼達に捧げるという外道中の外道として10歳になりました。 大人達は意外とチョロくて、怒る対象はだれでも良かったんじゃないかと感じる程でした。生贄さえ捧げれば鬼達は満足して私以外の人を怒ってくれる。一度甘い蜜を吸った私は一生この方法で怒られずに生きていこうと決めました。 人生イージーモードとはこの事!ぐはははははは!!!もう、私の中のデーモン

          怒らない育児で育てられた人➂

          怒らない育児で育てられた人➁

          理想とされる【怒らない育児】で育てられた私が何故【怒られないために何でもやるクソ人間】に育ったか。 答えは至ってシンプルです。 【保育園で初めて先生に怒られたのが想像以上に恐怖だったから。家の外は怖いと思った。もう二度と怒られたくないし、家の外も出たくない。】 これだけ。 因みに、保育士さんから受けたお叱りはこうです。『給食は残さずたべなさい!』もしくは『ちゃんとお絵描きしなさい!』だったかな?でも、本当に些細な一言。たったこれだけ。 それでも、当時5歳だった私は深

          怒らない育児で育てられた人➁

          怒らない育児で育てられた人➀

          今日 友人と話す中で【怒らない育児について】の話になり、思う所があったので初めて投稿しようと思います。 はじめまして。スタバはあるけど熊も出る。そんなそこそこ田舎に住んでおる35歳主婦。夫愛好家(第一人者は言わずもがな平野レミさん。)13歳、10歳、2歳の母親をしながらパートと内職をして暮らしています。 普通中の普通!普通界随一の普通!そんな普通過ぎる主婦のnoteなんて、どんな暇人が見るんかなと思いますがnoteに手を出す人間はみんな普通じゃない人だと思うので(良い意味

          怒らない育児で育てられた人➀