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こころね で学ぶ「育児の本質」

絵本「こころね」を内容を少し詳しく紐解いてきましたが

今日で最後となりました。

絵本プロジェクト_0522_トンボなし

僕が伝えたかったこと

この最後のページのメッセージに込めさせていただきました。

是非、画像をクリックしてお読みいただけると幸いです。


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「他人と比べない」なんてことはできません。

子どもも7才にもなれば自尊心が芽生え、他人と比べ
自分の得意・不得意を非言語レベルで理解し始めます。

親がどんなに深い愛情で育てても世界は不条理ですが
ある意味平等です。

誰にでも等しく試練がやってきます。

でも、そこで踏ん張れるかどうかが自己肯定感だと思います。

幼少期に是非とも育っていて欲しいことです。


時間が解決することもある

あの頃、あんなに悩んでいたことが
気がついたら気にならなくなっていた

と、いう育児の悩みということが本当に多いと思います。


この真意は
「子どもの発達の悩みは自分の悩み」ということに気づき

そして、子どもがどんな障害を持っていようが健やかに育っていく姿をみて

これでよかったのかな?と徐々に気づくからだと思います。

その道のりには

良い人にも

悪い人にも会い、

助けられたっり傷付けられることだってあるかと思います。

でも、その矢面に立っているのは間違いなくご両親。

本人が受ける以上に自分を責めていることが多いです。

だから、悩み・苦しみ、答えのない育児の旅を進んでいくのかと思います。


でも、旅は楽しいんです。

知っている土地にいったとしても「誰といくか?」で随分と変わります。

新婚旅行で言った地に家族で行ってみる。

そんことを日々の生活で経験しているわけです。

1年経てば0才の君にはもう会えなくなる。

でも、今度は1才の君とまた旅に出れる。

なんだかワクワクするな。

あれ?悩みってなんだ?

という時間を過ごすことができれば専門職として幸いです。


世界はより短絡的に襲ってくる

絵本を作った頃よりもより短絡的な世界へなっている印象を
個人的には持っています。

非難の矛先がSNSなどへより強まり
効果の高い言葉(直接的な罵倒)が並びます。

誰かが間違えればSNSで地獄の果てまで追ってくる。

よく、メディアはデジタルタトゥーと言ったものですが
以前はここまで避難を浴びせるような時代だったのでしょうか?

政治家の不祥事くらいじゃありませんでしたか?


匿名性、簡便さが人をそうさせているような印象があります。


これからの時代はオンライン上にも自分が存在しているかの如く
存在が一人歩きしたりしてくるかと思います。

そんな時代にこれから大きくなっていく子ども達はどうなっていくのか不安でしかありません。

でも、できることは最後のページに書いてある

「優しいパパとママとの思い出が人生最大の力になりますから」と、あるように帰るべき場所があるということがどんなに行きづらい時代になったとしてもこればかりはは人類の真理なのでは無いのかと思います。


最後までお付き合いありがとうございました。
現状書籍化の話は上がっていませんが個人的に製本して、お付き合いのある方々へお配りしようかと思っています。

こころねの お話は一度終わります。

次回以降は絵本の裏話を少しずつしていければと思います。


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HATTATSUコンサルタント
こじさん



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