こころね で学ぶ「水分の取り方」
随分と長いページに渡ってきましたが
育児のヒントをお伝えするのはこれが最後の章になります。
ママとも達と談笑している時にお茶の飲み方について1場面です。
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主人公のママも、全く育児に全く育児に無頓着なわけではなく
しっかりと勉強をしているからこそ「正しい育児」を実践しているワンシーンです。
あります。あります。
どうしても職場復帰しなくてはいけないから1才でおっぱいバイバイ。
そしてお茶を練習して水分を取れるようにしなくてはいけない生活上の都合。
ここではその時に使用している水飲みの方法についてです。
一般的にはストローマグは水分摂取の方法としては卒乳直後は避けた方が無難と言われています。
なぜかというとオッパイの飲み方を卒業しなくてはいけないからです。
ストローを深く咥え込んでしまうとおっぱいを飲むときの口と舌の動き方になってしまい、口腔育成の観点から避ける方がベターと考えられています。
でも、それは大人の都合による未来に向けた投資です。
子ども本人からしたら全くもって理解できないですよね。
楽に飲ませてくれってなって
いやだ!のまない!
って言われるのが関の山です。
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で、ママ友が提案してきたのはなんとストローマグ
ちょっとだけなら別に良いんじゃない?ってさらって言ってのける感じです。
前回記しましたが、こちらのお子さんはダウン症です。
発達もゆっくりなので離乳食の進め方などは専門期間のアドバイスをもらいながら進めていることがあります。
なので又聞きで、必ずしも全てのお子さんに当てはまるわけではない方法ですが
「しょうがない時がある」
という、周りからの共感が絶対に気持ちを楽にしてくれるわけです。
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スマホで動画を見せることが悪なのか?
世の中にスマホが普及し始めたころ
・電車の中で子供に動画を見せ続けている親がいる
・食事の席でずっと動画をみている
などといった親子の行動に賛否両論。
これと全く同じだと思います。
なければない方が良い。
ただし、ない時に子どもが一人の時間を過ごすことができるのか?
かまってかまって!のあまりにイライラしてしまい、あとで自己嫌悪してしまうような関わりをしてしまうのでははいか?
大人が子どもにする行動には必ず前後の文脈が伴います。
・電車の中で静かに過ごす手段の一つ
・せっかくの外食でゆっくりご飯を食べたいから
・大人が単に疲れているから
昔はスマホなんかなかったっていうのは言い訳だと思います。
昔より明らかに情報社会になっています。
昼夜問わず情報が流れ、仕事もプライベートも連絡がきます。
昔よりも確実にストレスが多い時代です。
それを道具で乗り切って何がいけないのか?と思っています。
ただし、それは諸刃の剣であるということを認識しなくていけないのが
現代育児リテラシーだと思います。
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次回が絵本最後です。
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