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2週連続のタイタニック


私にとってタイタニックは青春時代の欠かせない映画の一つです。

セリーヌディオンの音楽で
オロオロと内臓のどこからかわからない場所から「感動」が込み上げてくる感じや
船先で「タイタニックしよーぜー」
なんて言う船の上で沈んだ船の話をするなんてご法度極まりないお決まり事を一度はやった事がある世代なんです。

人々がディカプリオをレオ様と呼び出したのもこの辺りでしょうか。
そして、その前から好きだった人は決まって
「ロミオとジュリエットの頃から好きだった、あれを観るべきだ」とマウントを取るのです。
(私はボーイズライフから好きだった、とさらにマウントを取るタイプです)

そしてケイトウィンスレットの弾けんばかりの「ハリ」はムチムチの体系だけでなく明らかなる「若さ」である事を、今だからこそ知る事が出来る、

そんな名作「タイタニック」が2週に渡り金曜ロードショーで放送されています。

言葉の通り「死ぬほど観た」私は、金曜ロードショーで放送されても、みる必要がないと思っていたのですが、
しっかり画面に釘付けになっていました。
アフレコをしてくださった声優さんには申し訳ないのですが
音声を副音声にし、字幕なしの英語で観てしまいました。
英語がわからなくても、セリフすら言えてしまうくらい完璧に内容も展開も覚えている私は

ジャック(ディカプリオ)よりも先に
「僕を信じる?」と言い
ローズ(ケイトウィンスレット)よりも先に
「私飛んでる!(Im flying!)」と言ってしまい、
現代のローズよりも先にクスッと笑いながら
「期待させてごめんなさいね。彼はとても紳士だったわ」と言ってしまったのです。

来週はきちんと2人の体温で結露してしまっている車のシーンからスタートしてくれるのでしょうか。

楽しみです。


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