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赤穂御崎(あこうみさき)へ
2024年2月2日(金)
新車の慣らし運転を兼ねて、赤穂市までドライブ。
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大石名残の松
血涙を呑んで赤穂開城を終えた大石内蔵助は元禄14年(1701)年6月半ば妻子をこの港より海路遠く大坂表に送り出し自らは6月25日其の後を追って山科に向った。其の時、御崎の巌頭に立つ老松を見返りつつ名残を人びとは、これを「名残の松」と云い伝えているが今は枯れ幹に儚く昔の語り種を残す。
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50台くらいとめられる無料の観光駐車場は8割方埋まっているが、人気は少ない。近くに売店とかあまり無いのに人はどこへ行ったのか?
赤穂といえば、妹がまだ母の胎内にいるころに一度来ていて、その時の写真は見た覚えがあるが、自分が1歳かそこらなので自身の記憶はない。ただ50年以上前はかなり人気の観光地だったような気がする。
ぶらぶらと付近を歩いてみたが、廃墟と化した元旅館やホテルと1泊3~5万円はする知る人ぞ知る高級料理旅館や流行りのグランピング施設が混在する不思議な地域だった。いや、こういうかつて賑わった観光地って各地にあるんだろうな。
この辺りは牡蠣の産地で、焼き牡蠣の1つでも食べたかったが、そんなそそるような匂いはまったくしてこず、何も食べずに帰ってきた。
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