ニューラリンクの人体実験が遂にFDA承認
以前、イーロンマスクの神経科学事業ニューラリンクについて進捗を触れました。
当時はまだFDAから人体実験承認がおりずに苦労している、という話でした。
その後は、パートナーも見つけながら、再チャレンジを行なっていたようです。
ニューラリンクはステルス、つまり隠密活動が多いので、どうしても伝聞推定の表現になってしまいます。
そしてついにFDAの承認獲得したようです。イーロン自身も報告したようです。
被験者の応募条件は、下記のようです。勿論登録だけで必ずモニタになれるわけではありません。
米国在住の18歳以上で、四肢麻痺、対麻痺、視力喪失、難聴、および/または話す能力がない人。
ある方面ではその挑戦を讃える動きもありますが、辛辣な記事も見つけました。
ようは、
他の事業でも失敗があるので身体を預けるのは不安だ、
ということです。
宇宙事業spaceXは、最近のstarship爆発のことを指し、Teslaも過去に自然発火事件があったそうです。
そして今回のニューラリンクも、実験動物の大量死に対して批判の声は上がっていました。
ただ、
なんというか、そんなことを言いだすと、人類の活動全般に突っ込めそうな理屈です。
記事内でも指摘してますが、イーロン自身への感情的な批判も多分にしてありそうです。
あまりこう言った論調は建設的な議論に発展しにくいですが、敢えて一つだけイーロンをフォローすると、彼自身も被験者になると過去に宣言してきます。
科学だけでなく、新しいことへの挑戦は失敗がつきものです。
勿論、倫理的な対話は必要ですが、過去失敗だけを批判材料に使うのは、どの領域でも言えることですが、批判者の自己満足かなと思います。
ぜひ、失敗を受け止めつつ次への成功に繋げて欲しいです。
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