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子供の自己肯定感はどうすれば高まるのか?

どーもきつえもんです。最近、また更新が滞っていました。ソーリーです。

本日は、子供の自己肯定感はどうすれば高まるのかというテーマで記事を執筆しました。

親ガチャはあるのかもしれない(自己肯定感は親次第)

最近、親ガチャという言葉がネット上で流行っていますよね。

世の中には、自分に選択権があるものとないものがあります。

選択権がない代表的なものの一つが『親』

・どんな環境にいても、死ぬほど勉強すれば成績は上がる
・死ぬほど仕事に打ち込めば、会社で出世できる可能性は高い

ただ、親は選ぶことができません。努力でなんとなるという根性論が根強く残っていますが、子どもたちがどんな人生を歩むか。親自身の影響は大きいです。

一概に影響といっても、細分化されますので、本記事では自己肯定感について説明していきます。

・自己肯定感とは親からうけた愛情

です。

そして、親とは

・失敗しても守ってくれる存在
・やっていいと後押しをしてくれる存在
・挑戦するために支えてくれる存在

です。

子供の自己肯定感は失敗の連続による成長、チャレンジ、継続、成功体験により上がっていきます。

しかし、

・箇条書きした項目を放置してる親
・子どもの言動や行動を理解してあげれない親

によって育てられた子どもは自己肯定感が0の状態になっていきます。

以前の記事で、ガソリンメーターに例えて自己肯定感について説明しましたが、自己肯定感は環境、行動によってFの状態がEに徐々になるものです。

小学生の時までは親が変われば、子どもたちも変化することができますが、中学生くらいまで大きくなると、親が後から気付いても根っこを変えるのは難しくなっていきます。

自己肯定感が低い子どもたち

子どもは、自己肯定感を自分ひとりで身に付けていくことはできません。
乳幼児期に、無条件に愛されて受け入れられる体験を通して自己肯定感は芽生え、その後生涯にわたってさまざまな経験や人間関係の中で育まれていきます。

自己肯定感は、子どもの成長や人格形成にとても重要な要素です。

では、まず自己肯定感が低い子どもたちの特徴について説明しましょう。

自己肯定感が低い子の特徴
活気がない
挑戦できない
挑戦したとしてもすぐ諦める
自分の意見をいわない
流される
嫌なことも受け入れてしまう
人の成功を素直に喜べない

自己肯定感が低い子どもは、「自分にはできない」と感じることが多く、何事にもがんばるエネルギーが不足してしまう傾向があります。

そのため、すぐに物事を諦めてしまったり、挑戦することをしなくなってしまうことで、ますます自己肯定感が低くなってしまいます。まさに負のループですよね。

ちなみに、自己肯定感が低い大人も上記のような行動をします。

三つ子の魂100まで。小さいころに形成された癖はなかなか抜けるものではありません。

自己肯定感が高い子どもたち

自己肯定感が高い子の特徴
いきいきとしている
積極的に挑戦を続ける
失敗してもやる気に満ちてる
簡単にあきらめない
人の成功を一緒に喜ぶ
積極的に友達と遊ぶ
「できる」「だいじょうぶ」「やってみたい」「平気」などのポジティブな言葉をよく使います
自分の意見をきちんと伝えられる
むやみに傷つかない
人にも自分にも寛容(やさしい)

自己肯定感が高い子どもは、「自分はできる」と感じていることが多く、様々なことに挑戦をし、失敗をしても諦めず、工夫をして乗り越えていくパワーがあります。さらにそのような何かを乗り越えた経験を通して、より自己肯定感を高めていきます。

上のような行動や思考ができる子どもたちが大人になった時、無敵になる。

(普通に、上のような行動ができる大人は周りからすごいねとよく言われていると思います。)

そうは思いませんか?

親の自己肯定感の低さは子どもにも影響を与える

自己肯定感が低い親は

家で、

・子どもに「〇〇しなさい!」「早く!」と命令ばかりしてしまう
・子どもと会話が少ない、コミュニケーションが上手に取れない
・子どもが頑張っていても評価できない、厳しくしてしまう
・子どもが自分の思い通りにならないと、怒ってしまったり、落ち込んだりしてしまう

このような行動をしています。

そして、それは親の自己肯定感の低さからきていて、このような親の行動は子どもたちの自己肯定感を間違いなく下げます。

「自己肯定感」とは、無条件にありのままの自分を受け入れて、自信や安心を得られる感覚のことです。

親は、自己肯定感が低い状態だと心に余裕がなく、つい子どもの言動にイライラしてしまったり、自分に対する厳しい評価を子どもへも投影してしまったり、自分の理想や考えを押し付けてしまったりすることがあります。
このように、親の自己肯定感が子育てに影響することはイメージできるかと思いますが、最近の研究で、親の自己肯定感が子どもの自己肯定感にまで影響していることがわかっています。


子どもの自己肯定感は親の言動の影響を受けやすい

子どもは、「親が自分をどう見ているのか」という判断基準から、自分自身の価値を決めていく傾向があります。


例えば親に「あなたは〇〇ができない」と言われれば、子どもは「自分は〇〇ができない」という思いを強くし、「あなたは〇〇が上手だね」と言われれば、子どもは「自分は〇〇が上手にできる」という思いが強くなります。

このように、子どもは成長過程で親から受ける言動に大きく影響を受けていきます。


例えば、自己肯定感の低い子どもの親は、他の子と比較して、「他の子はできてるのに、何でできないの?」、わが子に良くない評価をしたり、頭ごなしに「ダメ」「やめなさい」等、子どもの主張を否定してしまうことが多いという特徴が見られます。
こうした親の言動は、子どもの自己肯定感を低くしてしまう要因と考えられます。


また、自己肯定感の低い子どもに見られる特徴として、「親自身の自己肯定感が低い」ということが挙げられます。


親と子どもの自己肯定感の関係を調査したところ、これには相関関係があることが分りました。親の自己肯定感が低いほど、その子どもの自己肯定感も低くなります。

逆を言うと、

自己肯定感の高い子どもはチャレンジ精神に富んでいるので、自分の才能を生かす機会に出会う確率が高く、「人生は楽しい」という前向きな気持ちになりやすいため、おのずと幸福度も高まるのです。


まとめ


自己肯定感が高い子は
「人生をハッピーに生きる術を持っている」のです。

その逆も然り。

・ハッピーな人生を送り、楽しい努力を重ねる自己肯定感の高い子ども
・他人や世間に認めてもらうために苦しい努力を続ける自己肯定感の低い子

あなたならわが子に、どちらになってほしいですか?

親の自己肯定感は子どもに影響を大きく与えます。まずはあなたが変わりましょう!

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