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夏休みこうじ作りワークショップ(第2回)を開催しました。

こうじ菌は、日本酒や焼酎、みりんだけでなく、しょうゆや味噌をつくる際にも使われている日本人の食生活に欠かせない大切な菌です。本ワークショップでは、お米を蒸し、こうじ菌の種をまいて育て、こうじをつくることで、こうじ菌や酵母の持つ発酵の力に触れていただきました。小学生の親子4組にご参加いただきました。

概要

日時:2023年8月8日(火)~10日(木)13:00~15:30
会場:日本酒造組合中央会3階会議室
   東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル3F
参加者:小学生と保護者の親子4組

カリキュラム:

1日目 8月8日(火)

 お米を蒸してこうじ菌の種をまこう

お米を洗う
せいろでお米を蒸す
種麹をふりかける

 醸造に学ぼう
  醸造に学ぼう 発見!微生物の力(小冊子) (nrib.go.jp)

2日目 8月9日(水)

    こうじ作り(つづき)

こうじをかき混ぜる

 酵母の力を確かめよう

酵母の発酵で風船をふくらませよう

    甘酒を作ろう 
          甘酒は パックご飯と乾燥こうじ(黄こうじと白こうじ)で作りました。

ご飯とこうじで甘酒をつくろう

 こうじ菌のペーパーモデルをつくろう
  国立科学博物館 ミュージアムショップ / 国立科学博物館オリジナルペーパーモデルつながる!コウジカビ (infoparks.jp)

3日目 8月10日(木)     

甘酒の味見
 黄こうじの甘酒と白こうじの甘酒を比べてみました。白こうじは黄こうじよりよく溶け、すっぱくなりました。

こうじ作り(完成)

20時間後(2日目)
40時間後(3日目)

こうじの力を実験でたしかめよう
 こうじの酵素ででんぷん液(片栗粉)のヨウ素反応の紫色が消えました。

こうじから抽出した酵素液で「でんぷん」を分解

主催:日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会
協力:日本酒造組合中央会、独立行政法人酒類総合研究所、公益財団法人日本醸造協会、飯田商事株式会社、株式会社糀屋三左衛門

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