日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会

日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会は、日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん等…

日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会

日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会は、日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん等の日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術を次の世代へ確実に継承するとともに更に向上させていくため、この技術の保存・活用及び発展のための活動を行っています。

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日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会の概要

本会は、登録無形文化財「伝統的酒造り」の保持団体として認定されています。(令和3年12月2日 文部省告示第195号) 1 設立年月日令和3年4月16日 2 設立の目的日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん等の日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術を次の世代へ確実に継承するとともに更に向上させていくため、この技術の保存・活用及び発展のための活動を行うこと。 3 役員及び会員⑴ 役員  (令和5年5月17日)    会 長:小西 新右衛門         小西酒造㈱(兵庫県、銘

    • 「伝統的酒造り」に関するラジオ放送のお知らせ

      「伝統的酒造り」について、政府広報ラジオ「杉浦太陽・村上佳菜子 日曜まなびより」に文化庁の清水氏にご出演いただき、「伝統的酒造り」の魅力について語っていただきます。 東京圏では10月27日(日)7時30分にTOKYO FMにて放送される予定です。 また、放送後には番組公式サイト( https://www.tfm.co.jp/manabiyori/ )にてアーカイブ配信されます(アーカイブ期間は1年です)。 各地の放送局の放送時間は、以下の通りです。是非ご視聴くださいませ。

      • 「伝統的酒造りシンポジウムin岐阜」の開催について(令和6年10月26日(土))

        岐阜の金公園で開催される「秋酒祭」特設ステージで名古屋国税局主催の「伝統的酒造りシンポジウムin岐阜」が開催されます。 日本酒に造詣の深い識者及び蔵元等の酒造関係者を招き、「岐阜の伝統的酒造り」をテーマとしたトークセッションやパネル展示を行います。 ○シンポジウムの概要 主催:名古屋国税局 共催:日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、文化庁、独立行政法人酒類総合研究所 日時:令和6年10月26日(土)13時00分から13時45分 場所:金公園「秋酒祭 岐阜 特

        • 伝統的酒造りタペストリーをお送りしています

          保存会では、多くの会員や趣旨に賛同する法人からご寄付をいただき、各種事業を行っております。今年3月に、伝統的酒造りのタペストリーを、酒造組合、杜氏組合、酒造博物館等に寄贈させていただきましたが、このたびユネスコ登録への機運醸成のため、1万円以上のご寄付を頂いた方にもお送りしましたので是非ご掲示してPRくださいませ。

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        日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会の概要

          紅麹に他の成分が作用し、又は混入(コンタミネーション)した可能性に関連する事実:小林製薬発表

          事実検証委員会の調査報告を踏まえた取締役会の総括について 小林製薬 令和6年7月23日4.2.4.3 他の成分が作用し、又は混入(コンタミネーション)した可能性に関連する事実 p52 大阪工場では、生産グループ、品質管理グループ、管理グループといった3つのグルー プがあった。そして、生産グループの3つあるラインのうちの1つが紅麹原料の製造ラインであり、現場で製造を担当する社員は5~6名程度であった。しかし、紅麹原料の品質管理 を含め、その業務は、品質管理グループに所属する担

          紅麹に他の成分が作用し、又は混入(コンタミネーション)した可能性に関連する事実:小林製薬発表

          NHK 民謡魂 『酒造り唄メドレー』

          「NHK民謡ふるさとの唄」の公開録画が、丹波篠山田園交響ホールで行われ、丹波流酒造り唄保存会が『酒造り唄メドレー』を披露しました。(写真は別会場で披露されたものです) 【放送】午後1時50分~2時34分〈総合〉 【出演】石田靖、藤原紀香、水玉れっぷう隊・ケン、成世昌平、大野実佐子、木島ユタカ、篠山鳳鳴高校デカンショバンド、兵庫県丹波篠山市デカンショ節保存会、丹波流酒造り保存会

          令和5年度活動報告

          1 会員の異動(1) 登録無形文化財「伝統的酒造り」保持者名簿(令和 5 年 9 月 2 日文化財登録原簿登録時保持者 802 名)の提出(令和 5 年 9 月 1 日、港区教育委員会) (2) 令和 5 年度新規入会者 1 名 令和 6 年 3 月 31 日現在会員数 保持者 803 名 協力者 72 名 計 875 名 2 技術継承 令和5年 10 月 12 日、酒造り技術の継承・発展を目的とする第3回意見交換会を、日本酒造組合中央会、日本酒造杜氏組合連合会、(独)酒類

          「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録に関する決議

           日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりんといった「國酒」を造る「伝統的酒造り」技術は、日本の恵まれた気候風土によって育まれたこうじ菌を使う独特の技術であり、我が国が誇る文化とも言える。  しかし、近年、この伝統的な醸造技術の担い手が生活様式の変化や高年齢化等の原因により減少している。  こうした状況を踏まえ、我が国の文化である伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術を、次の世代へ確実に継承するとともに更に向上させていくためには、この技術に関する保存・活用及び発展のための活動を積極的に行う

          「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録に関する決議

          令和6年度活動計画

          基本方針本年は、「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産提案の審議、決定が行われる年である。本会は「日本酒造組合中央会」、「日本酒造杜氏組合連合会」等と連携して、「伝統的酒造り」のわざの継承等の調査・研究及び認知度向上のための広報・啓発活動など、伝統と文化の一層の発展のための取組を実施する。 1. 技術継承(1) 日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の継承・発展のため、日本酒造組合中央会、日本酒造杜氏組合連合会、(公財)日本醸造協会、(独)酒類総合研究所、国税庁及び文化庁

          第3回定時総会決議のお知らせ

          令和6年5月13日(月)に開催した第3回通常総会において第1号議案から第5号議案まで承認されました。 総会概要  日時 令和6年5月13日(月)午後1時~2時  場所 日本酒造組合中央会 大会議室及びZOOM  会員出席者・委任状提出者数(会員数865名)     会場出席者  8名     ZOOM出席者 57名     委任     412名   来賓(顧問)     北本勝ひこ 東京大学名誉教授     福田央  独立行政法人酒類総合研究所理事長     木﨑康造 公

          日本の伝統的なこうじ菌を使った酒類の主な事項の年表

          国税庁のHPに、PDFで掲載されています。こうじ菌を使った日本酒、焼酎、みりん等の主な事項の年表ですので、全体を把握するのに大変便利です。 https://www.nta.go.jp/taxes/sake/koujikin/pdf/0021012-102_08.pdf

          日本の伝統的なこうじ菌を使った酒類の主な事項の年表

          メールアドレスに変更がありましたらご連絡ください

          第3回総会のご案内を、往復葉書もしくはメールで行っております。いずれも届いていないという会員の方は、事務局までご連絡願います。

          メールアドレスに変更がありましたらご連絡ください

          第3回通常総会(令和6年5月13日)の開催について

          日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会の総会を下記の通り開催します。メールアドレスをご連絡いただいている会員の方にはメールで、それ以外の会員の方には往復葉書でご案内申し上げます。                記 日時 令和6 年5月13 日(月)13:00~ 場所 日本酒造組合中央会・大会議室及びZOOM 議事 1 会 長 挨 拶 2 議 長 選 任 3 議 案 審 議 第1号議案 令和5 年度事業報告 第2号議案 令和5 年度収支報告 第3号議案 令和6

          第3回通常総会(令和6年5月13日)の開催について

          こうじ・こうじ菌に関する質問について

          伝統的酒造りに用いるこうじ菌登録無形文化財「伝統的酒造り」のこうじ菌については、その登録要件で、「伝統的なアスペルギルス属の菌を用いること。」とされており、これらは「我が国で酒造用のこうじ造りに一般的に使用されている黄こうじ菌,黒こ うじ菌及び白こうじ菌が該当する。」とされています。現在申請中のユネスコ無形文化遺産登録でも同様です。 文化庁記者発表資料(令和3年10月15日) 黄こうじ菌はAspergillus oryzae(アスペルギルス オリゼー)に属し、白こうじ菌又は

          「伝統的酒造りシンポジウムin熊本」ユネスコ無形文化遺産登録を目指しての開催について

          日本のこうじ菌を使った「伝統的な酒造り」は、本年のユネスコ無形文化遺産登録を目指しています。 このたび、熊本に、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された「クヴェヴリを用いた伝統的なワイン製法」のジョージアから、在日ジョージア大使館特命全権大使 ティムラズ レジェバ氏を迎え、熊本の蔵元とともに、それぞれのワインや日本酒等を語るトークセッションを開催します。 ○シンポジウムの概要 主催:国税庁 熊本国税局 共催:日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会、文化庁、独

          「伝統的酒造りシンポジウムin熊本」ユネスコ無形文化遺産登録を目指しての開催について

          ベテラン杜氏への聞き書き調査結果について

          保存会では、文化庁 令和5年度文化庁伝承事業補助事業のご支援をいただき、5人のベテラン杜氏から、酒造りを志したきっかけ、修業時代、技について、後世に残すべく、聞き書き調査を行いました。 酒造りに取り組む姿勢や様々な技術的なヒント(こつ)について、是非参考にしてください。 取材・文:鹿熊勤氏 1 中三郎(なか・さぶろう), 能登杜氏組合 昭和12年、石川県鳳珠郡能登町生まれ。石川県立飯田高校卒業後、酒造りに出る。山中正吉商店(静岡県)で蔵人・頭を9期務め昭和41年に杜氏に(

          ベテラン杜氏への聞き書き調査結果について