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【"なんとなく"のサラリーマンから一歩踏み出そう vol.1】 スキルなしでは生きられない時代の到来
突然ですが、、
良い成績を取って、
良い大学に入って、
良い企業に就職する
これを信じてきて今に至る、みたいな方は多いのではないでしょうか?
私もおそらくその一人かもしれません。
これから約20回くらい?の記事を通して、そんなレールに沿って歩んできた事に疑問を感じ始めた方向けに、
"なんとなく"のサラリーマンから一歩踏み出そう
というタイトルで記事を書いていこうと思います。
内容としては、主に大きく2つあります。
🍀 スキルを学ぶ前に必要な知識やマインドセット
🍀 キャリアアップに必要な基礎ビジネススキル
初回は、✅ スキルなしでは生きられない時代の到来というテーマでお伝えしていきます。
少し危機感を煽るような記事になってしまいますが、これからの時代、危機感を持っていない事こそが最大の危機になると思いますので、あれ?もしかして、自分かな、と心当たりのある人はご一読頂けると嬉しいです。(ちなみに、私自身も自分へ向けたメッセージとして書いています)
🔍 大企業は、もはや安泰ではない😱
私が某企業に就職した8年前、あるいは今でも「大企業だから一生安泰」そう言った声がよく聞かれます。親世代ならまだしも、ニュースで流れる就活生からもそんな言葉が出てくるのは、親世代からのある種の刷り込みでしょうか。
そういった声に流され、というか、それが唯一の正解と信じて邁進してきた方にまずはこんなニュースをご紹介します。ちなみに、これらそんなに新しいニュースでもないので、ご存知の方も多いかもしれません。
・政府 70歳雇用へ 企業に努力義務
・金融庁 老後3,000万円必要の独自試算も
・トヨタ社長/経団連会長 "終身雇用は無理"
記事を読んだ理解として、ポイントは2つあります。
1. 政府は年金制度の破綻を危惧
2. 終身雇用は定期昇給とセットではなくなる
これら2つを合わせての結論は、下記の通りです。
大企業と言えど、長く働いても給料も大して上がらず、老後に暮らしていける蓄えもできないまま、老後に突入する。
これは結構現実味を帯びてきているのではないかな、というのが実際に大企業に務める自分自身の感覚でもあります。
政府の70歳雇用への努力義務については、建前は意欲ある高齢者の方々にその知識や経験を社会に還元してもらう、とありますが、正直なところ、この年齢で相当の意欲を持って、かつ現役社員同等の生産性を持って業務にあたれる方はどの程度おられるのでしょうか。
もちろん、実際に私自身の周りにも、意欲満々で残念ながら定年を迎えた偉大な方もおられるのですが、これを幅広く適用する努力を義務化、するというのは少し不自然な印象があります。
そこで、次のニュースです。
金融庁が老後3,000万必要との独自試算。個人差があり、誤解を招くとのことで麻生さんが火消しに追われたことで大きなニュースとなりましたが、政府の本音は、近い将来年金制度が破綻する、つまり、年金で生活するのはほぼ無理だから、もっと長く働くか、もっと現役の時にお金貯めてください、とでも言いたいのでしょう。
国では正直面倒見れないから、企業さん、長く働けるように努力してください。
という感じです。
そして、もう少し恐ろしいのが3つ目のニュース。日本を代表する大企業のトヨタ社長や経団連会長をもってしても、「終身雇用は難しい」との発言。これに関しては、一気に終身雇用が崩壊というフェーズではないものの、おそらく、大企業であっても年齢による定期昇給が望めなくなる、というのが第一段階かな、と思います。
昔からの年功序列・定期昇給で生産性を下げてしまっている方が会社的に重荷なのは事実。そして、そんな層は毎年のように量産され、将来的にも一定数生まれるはずです。企業としては、ここをなんとかしなくてはなりません。
ただ、簡単に解雇などできないのが日系企業。そこで企業側がまず着手するのが給与制度の改訂です。
具体的には、成果ベースの給与体系に変わり、年齢による定期昇給が望めなくなります。
では、どうなっていくか?
成果が出せない人は、その会社での給料はいつまでたっても上がらなくなる、という事になります。
じゃあ、どうなるか?
給料が上がらない場合、老後の蓄えを十分できないまま、老後を迎える事になります。
良い大学に入って、良い企業に入れば将来安泰、そう信じてやってきても、最終的に自分が老後を迎える頃には、老後を悠々自適に暮らせる蓄えなど残っておらず、年金も大した額はもらえない。悲しい現実..
じゃあ、これを避けるためにはどうすればいいのでしょうか?
答えはシンプル。成果を出すための努力しかありません。
成果を出すためにはどうすればいいか?
これも答えはシンプル。付加価値を出すためのスキルを付けるしかありません。
今の自分と比べて、何も学ばなければ出せる成果は一生同じ。今の自分に追加でできることが増えていけば、その分出せる成果は上がり、収入も増えるはず。
ですので、自分自身が置かれている状況がどうなっているのか、冷静に見つめ、もし、「まぁ、定年まで働いていれば、老後もそれなりの生活ができるだろう」となんとなく考えている方がおられれば要注意。
学ばないと、老後普通に暮らすことも怪しくなってきている、という危機感を持つことから始めましょう。(これは何より自分へのメッセージです。。)
最後に朗報ですが、日本の社会人はアジア1学ばない(1日平均6分)というデータもあります。これは逆に、学び始めると、簡単に他の人と差をつけられるということ。
社内で活躍する、転職する、起業する、フリーランスになる、、色々と道はありますが、どの道を選ぼうが、個人のスキルがなければお金が稼げない時代に入りつつあることをよく認識することが必要そうです。
さて、少し長くなりましたが、本日の内容のポイントをおさらいしておきます。
✅ スキルなしでは生きられない時代の到来
・国も企業も将来の面倒を見てくれない時代が近づいている
・大企業であっても、定期昇給は望めなくなる
・どの道を選ぼうが、個人のスキルを高めなければお金は収入は上がらない
いかがだったでしょうか。
次回も引き続き、我々を取り巻く具体的な環境の変化、特に✅ "なんとなく"サラリーマンに迫りくる2つの脅威について、順番に説明していきます。
もし参考になった方、次回も読んでみようかな、と思って頂いた方、
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※本内容はMUPカレッジでの学びのアウトプットも兼ねておりますが、一部は個人的に調べた内容、考察や実体験も含んでおります。
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