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坂本龍一のメディア・パフォーマンス その4
坂本龍一さんは1983年6月20日にKIC思索社からカセットブック「Avec Piano」をリリースしており、奥付に編集協力として「本本堂」のクレジットがあることから、すでにこのころまでに坂本さんは、自身の出版メディアを立ち上げるという計画をスタートさせていたものと考えられます。
坂本さんは書籍「坂本龍一のメディア・パフォーマンス」に収録されたインタビューおいて、本本堂が設立されたきっかけを以下
坂本龍一のメディア・パフォーマンス その3
2023年9月23日(土)には武蔵野美術大学 美術館において開催中の展覧会「生誕100年 大辻清司 眼差しのその先 フォトアーカイブの新たな視座」の関連企画として、トーク+コンサート「『クロス・トーク/インターメディア』の電子音楽」が開催されます。
どうして書籍「坂本龍一のメディア・パフォーマンス」を紹介しているこちらのnoteのシリーズにおいて、1969年2月に開催されたメディア・イベント「ク
坂本龍一のメディア・パフォーマンス その2
2023年10月31日までワタリウム美術館は、以下のリンク先にある「追悼:坂本龍一のアート」というオンライン配信を行っています。
こちらのオンライン配信は全4回から構成されており、第1回は2023年7月7日にワタリウム美術館の地下1階にあるミュージアム・ショップ、オン・サンデーズで開催された「追悼トークセッション『async|設置音楽展』とは何だったのか」のアーカイブです。
登壇されたのは浅田
坂本龍一のメディア・パフォーマンス その1
坂本龍一のメディア・パフォーマンス マス・メディアの中の芸術家像
編著=松井茂、川崎弘二 インタビュー=坂本龍一
フィルムアート社 / 2023.9.30 / ¥2,750
http://kojiks.sakura.ne.jp/sakamoto1.html
第1部 マス・メディアの中の芸術家像 1984/85年を中心に
第1章 メディア・パフォーマンスというゲリラ戦
第2章 作曲家・坂本
木村道弘 (6) 1970年 その2 グラフィケーション
グラフィケーション 1970年5月号
第2回でも触れたように、1970年3月には講談社から東京イラストレーターズ・クラブの編集による「イラストレーション年鑑 1969」という以下のような書籍が発行されており、木村道弘の作品も4ページにわたって掲載されていました。なお、この書籍のデザインは田中一光(1930〜2002年)によるものです。
木村道弘 (5) 1970年 その1 東京25時
2021年11月に出版した書籍「ストーン・ミュージック 長谷川時夫の音楽」の執筆の際に調査した、木村道弘についての記事の続きです。
話の特集木村道弘の第2回の記事に記したように、1969年8月27日には東京イラストレーターズ・クラブ賞の選考が行われていました。審査員は以下の26名です。すなわち、1969年の夏までには、木村道弘の存在が日本の主要なイラストレーターたちへ知られるようになっていたもの
木村道弘 (4) ネバーランドと裸のラリーズ その2 1969〜1970年
2021年11月に書籍「ストーン・ミュージック 長谷川時夫の音楽」を出版しました。この書籍の執筆の際、タージ・マハル旅行団のメンバーとして活動をともにした木村道弘についても調査しており、これまでに木村道弘についての記事を2本投稿しました。今回は前回に引き続き、ちょっと脇道にそれて、のちに木村道弘も関わることとなる、水谷孝が率いたバンド「裸のラリーズ」について記述したいと思います。
バリサイ書籍「
木村道弘 (3) ネバーランドと裸のラリーズ その1 1967〜1968年
2021年11月に書籍「ストーン・ミュージック 長谷川時夫の音楽」を出版しました。この書籍の執筆の際、タージ・マハル旅行団のメンバーとして活動をともにした木村道弘についても調査しており、これまでに木村道弘についての記事を2本投稿しました。今回と次回はちょっと脇道にそれて、のちに木村道弘も関わることとなる、水谷孝が率いたバンド「裸のラリーズ」について記述したいと思います。
1967年秋若林盛亮(1
木村道弘 (1) 1968年 「Song Book」
2021年11月に出版した書籍「ストーン・ミュージック 長谷川時夫の音楽」の執筆の際に調査した木村道弘についての記事を投稿します。長谷川時夫と木村道弘は1970年代に活動していた即興演奏グループ「タージ・マハル旅行団」のメンバーでした。
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