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僕よ、お疲れ【#69何があってもマイペンライ!】

憧れの人にインタビューをしてきた。

取材が始まる3時間前には現地に到着。ぎりぎりまで近くのカフェで、インタビュー質問案を練っていた。その前には3ヶ月ぶりに美容院へ。少しでもかっこいい自分で勝負したかった。

アイスブレイクで話そうと考えていたことをノートにメモしていたのだが、緊張でそれどころではなかった。

アイスをブレイクできずにインタビューは始まった。けれど気さくな方(イメージ通り!)なので、とてもていねいに話してくれた。いくつか際どい質問もさせてもらったが、嫌な顔1つせず答えてくれた。

90分をめいっぱい使ったインタビュー。終わってみれば一瞬だった。今は悔しい気持ちが大きい。あの質問できなかったじゃないかとか、あそこもっと深掘るべきだったじゃないかとか、思うことはいろいろある。

でもまあ、今の自分の全力は尽くしたのではないだろうか。そしてインタビュアーの僕よ、聞いてほしい。お前には、俺がいる。ライターの俺だ。

けっして驕ってはいけない。ライターとしての実力はまだまだだ。それは分かっている。でも、言わせてくれ。俺はけっこうライティングうまいんだぜ。お前が聞いてきてくれた内容を存分に生かして、面白くて読者の心を動かす原稿がきっと書ける。憧れの人にも喜んでもらえるような記事を世の中にきっと出せる。

僕よ、お疲れさん。ここからは俺にまかせろ。

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