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インタビューの可能性【#43何があってもマイペンライ!】

昨日、オンラインでインタビューを受けた。会社員時代の仕事内容や今の働き方について聞かれたのだけれど、驚くほどに楽しかった。大げさではなくびっくりした。インタビューってこんなに楽しいんだ。

キャリアの話題が中心だったはずだが、気づけば幼稚園や小学生の話もしていた。自分はどんな子どもだったのか。その頃から変わっていないのはどんなところか。人生の核は何か。たくさんの質問を浴びることで、そんなことを考えた。

すらすらとは答えられなかった。でもそれが良かったのだと思う。問いをもらい、これまでに考えたことのないことを考えた。

自分ってこんなことを考えていたのか。ああ、この経験が今につながっているのか!実は自分が本当にやりたいことってこういうことなのでは。

1時間半で、自己理解が一段と深まった気がする。同時に、インタビューの可能性をすごく感じた。こんなに楽しくて豊かな経験をみんなに味わってほしいと思った。

ライターの仕事をしていると不安になることがある。食っていけるのかとか、AIに仕事を奪われるのかとか。確実に言えるのは、人間にしかできないことがあるということ。AIにインタビューされて、あれほどエキサイティングな気持ちになるわけがない。

インタビューライターという仕事の意義を改めて感じる1時間半だった。ただ、インタビュアーの腕が良かったのは言うまでもない。自分も相手に喜んでもらうインタビューができているだろうか。もっと精進しなければ。


※この記事は2024年4月24日にTwitterにて公開したものです。

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