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NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる~最新科学でわかった創造性と幸福の高め方~

この本の要約は、月に5時間自然に触れる習慣で変わる。

原始時代から、身体の構造は変わっていない。

デジタル機器に適応できるような、構造にはなっていないのです。

自然の中で過ごすメリット


1980年代初頭、ミシガン大学の心理学者レイチェル・カプランスティーブン・カプランは、心理的な苦痛は脳の疲労と関係があると考えた。

注意回復理論を唱え、自然の風景写真をみたり自然の中で過ごすと、思考が明晰になり不安感が減ると言う結果を得ました。

2008年にはさらに実証的な実験を行い、自然の風景写真をみるだけで注意力と認知機能に大きな改善が見られました。

過度な情報化社会やマルチタスクなど、我々の注意力は金魚以下だとも言われています。

脳が情報を処理できずに、疲弊してしまっている。

そこでこの本を参考に、自然の中で過ごす時間を増やしてみました。

自然の中で過ごしてみた感想


結論を言うと、めちゃくちゃストレス発散になります。

生活圏内に自然はたくさんあるので、時間もお金もかからない。

頭の中もすごくスッキリします。

年齢とともに脳の働きが悪くなったと感じてましたが、もしかすると使いすぎて疲労していたのかもしれない。

ネットやスマホやニュースやSNSなど、どうでもいい情報で脳を無駄遣いしていた。

脳が処理できる許容量には限りがあるし、多くのムダな情報で脳がいっぱいいっぱいになっている。

自然の中で過ごす×いらない情報を減らす

この2つを組み合わせることで、思考や感情に大きな変化がありました。

月に5時間自然の中で過ごす


リサ・トゥルバイネンは「1ヶ月に5時間自然の中で過ごすとストレスが軽減される」と推奨した結論を裏付けている。

1ヶ月に5時間が最低ラインで、10時間過ごせばさらに爽快になる。

月に5時間であれば、週2回30分でいい計算。

脳の働きは、運動機能にも影響します。

快適な毎日にするためにも、自然の中で過ごす時間を増やすことをおすすめします。

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