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金子 さおり
2019年8月11日 19:34
ホテルを出る。一歩一歩近づいていく。うっすら雪が積もり、やっぱりどこか陰鬱な街の風景。近づいてくる、未完の戦争 第一次世界大戦の始まりの地、ラテン橋。ラテン橋は、別名プリンツィプ橋。サラエヴォ事件で、オーストリア=ハンガリー二重帝国フランツ・フィルデナント皇太子夫妻を暗殺した、セルビア人青年ガブリロ・プリンツィプから取られている。ちなみにプリン氏、こんな人。こう見えても19
2019年8月11日 16:13
サラエヴォの朝です。リーズナブルなホテルから見える街並みはこんな感じ。多数の弾丸の跡が残ってて、ここはやはりボスニア・ヘルツェゴビナなんだと感じる朝。羽を膨らませた鳩が、バサバサ飛び回り、外の寒さを想像させる。さてさて、前日の夜遅くにがっつりチキンステーキ食べてますが、やっぱり朝ごはんも気になる!ということで…うふふ。卵は1個でよかったんだけど、スタッフの姉さまが、ものすご
2019年8月11日 15:56
ドブロヴニクを発ち5時間。すっかり夜なので、バスから見えるのは暗くぼんやりとした民家と草っ原ばかり。どこかで見たことあるなぁと思っていたら、意外にも近かったのは、長崎佐世保の奥の山道の風景だったかもしれない。ずっと行きたかったサラエヴォ。あともう少しで到着。数十分後、サラエヴォ到着のアナウンスがバスに静かに響く。12月30日22時。真冬のサラエヴォに降り立った。………