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発信すること。


自分の意見を発することが苦手です。こうしてnoteなどの文章にして発することは好きで得意だと思っているのですが、いかんせん口から発することが苦手。
「自分はこう思う」ということが思っているのに伝えにくい。
それは相手のことを考えてしまうから。
どう思われるか、嫌な気分にさせないか等・・・。


まだ読み途中ですが今はこの本を読んでいます。
著者の宮崎さんの住むアメリカでは授業では積極的に発言することを推奨されていたそうです。
それが例え間違っていたりお門違いな発言でも「正しさよりもアウトプットする」ということに重きを置いていた・・・と。
「自分はどう思うのか、考えているのか」を口に出すことでコミュニケーションが生まれるし
アウトプットし続けることで「私は私のままで大丈夫」という自信につながるみたいなのです。

この箇所を読んでいて私の小学校時代のことが蘇りました。
高学年で、普段無口で授業中も発することのなかった私です。
当然先生からも影の薄い子としてうつっていたのでしょう。
授業参観の前日「明日はみなさん一人一人を指しますから答えてくださいね」と言われ私もドキドキしながらその時を待ちました。
周りがどんどん指されて行く中私だけ呼ばれずに、授業終了のチャイムが鳴りました。
悲しかった。後々その時の同級生とその話をしたことがあったけれど友達もびっくりしてました。

その血❓を受けてか息子も授業中は大人しく・・・。
毎回授業参観で周りのお子さんがわいわいと発言したり楽しそうに参加しているのを見ると
帰りはとても落ち込みます。。。
自分だってそうだったのだから、息子のことをとやかくいうのはおかしいのですが、
なんだかモヤっとします。

自己肯定感、育てていけてないのかな・・とか
私がこんなんだから息子もこうなんだ等😅

でも通院しているY先生にそのことを話したら
「遺伝ということではないわよ。
生まれ持った性格。それに家で騒がしくしてるならいいじゃない笑」と
私が息子を過保護にし過ぎているから❓との質問には「あなたのお母さんはどうだったの❓過保護ではなかったよね。むしろほったらかしだったのにあなたはちゃんと育った。親の放任や過保護は子供に影響しないと思うわ」と。
なるほど・・・。確かに。

話脱線しましたが、この本なかなか面白くてどんどん読み進めています。
今日は息子が遠足で帰りが遅いので帰ってくるまで読もうと思います。

自己肯定感、今あちらこちらで色々と言われていますが
私は「あったほうがいいのはそうだけど無いならないなりにどうにかその人らしく生きていく術はあるように思うよ」と思っています。
到底そんな肯定感無くここまできてしまいましたが、自分のこと認められなくても消えたいと思っていても「ほんのちっちゃないいとこ」を見つけ、生きています。


また梅ゼリー作った。


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