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物理で社会の現象を読み解く

ビッグデータの時代が到来し、情報の流れと人々の行動の関係性を定量的に記述できるようになってきた。社会を物理学的な視点で眺め、社会に起こる現象を検証する、こうした分野は社会物理学と呼ばれる。

近年、一般ユーザーが自ら情報を発信するブログやSNSの発展がめざましいが、こうしたソーシャルメディアには、様々な情報が蓄積されているため、コンテンツを解析することで社会に起こる現象を検証することができる。

例えば、地震に関するツゥイートを取得することで、地震計に頼らず人々の書き込みだけから地震の発生を高い精度で検出することも可能だ。また、Twitterによるインフルエンザの流行予測や、国政選挙の予測、AKB48の総選挙の予測まで行うことができる。さらに、Twitter上に投稿される製品・サービスに関するテキストデータを抽出し、マイニング分析することによって、企業の製品戦略の提言も可能となる。

以下のような本に詳しいので、参考にしてほしい。




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