『雇われない』と決めている

2018年に前職を退職してから、雇われていない。
　
内容は様々だが、それからして来た仕事は全て、
『個人事業主』として行っている。
　
2023年になったので、『個人事業主』としての仕事も、
約5年になる事になる。
　
ここ最近気が付いた事がある。
　
それは、人は結構『雇われたい』という事だ。
　
自分自身が雇われないと決めている為、
　
いつの間にか、世の中人達も雇用か、そうでないかは

あまり気にしていない様に感じていたのだが、
　
どうやら違う事に気が付いた。
　
思い返せば、自分も、前職のトラウマ(本当にそうなのか微妙だが)で
　
雇用される事が不快で、雇用契約を結ぶ仕事を受け付けられなくなってしまったのが始まりだった。
　
別に、自分から意図して個人事業主になった訳ではなかったのだ。
　
5年も経つと記憶が曖昧になって、良い感じに美化してしまっていた部分もあったなと^^;
　
これまで行っていた様々な取り組みは全て雇用せずに行って来ていたが、
　
安定したサービスを作っていく為には、
　
従業員として人を雇用して、
　
その人の生活を支えていく必要があるのだと感じた。
　
地域で活動する企業として、
　
きちんと地域に収益を生み出していく、
　
そうする事で始めて地域で認められる企業になっていくのだと。
　
地元横須賀・三浦の事は間違いなく好きなのだが、
　
これまで行ってきた事は、
　
地域に貢献するという言葉を使いながら、
　
実際は地域に助けられて生活を成り立たせて頂いていた様に思う。
　
ただ、この5年、別に中途半端にやってきたのではなく、
　
必死にやって来た。
　
その結果、
　
5年経って、ようやく次のステージの入り口が見えた様な気がする。
　
仕事の流儀と呼べるものを確立するのは、
　
きっとここからなのだと思う。
　
ビジネスの、人生の諸先輩方に学びながら、
　
地域に認められる【企業】を作っていきたい。

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