感情の取り扱いについて
感情というものは、心そのものではなくて、心の反応、ということ。
それをここ数年でやっと理解出来てきた。
感情に流されるな、感情で動くな、と言われることの意味が分からなくて、感情が自分の本心だと思っていたんだ。
楽しい、嬉しい、イライラする、怒っている、好き、嫌い、悲しい…
全部、自分の本心を知るための手掛かりだったんだね。
この感情と向き合って、向き合って、自分がどうしたいのかを知り、それに従って行動する。選択する。
それが感情に流されずに、本当の気持ちで動くということなんだ。
もしかしたら、人によっては当たり前に身についていることなんだろう。
私は30年以上かかった。
でも、それを出来なくて苦しむところからスタートした人生も、良いものなのかも、と思っている。
理解出来てきても、すぐに上手にできる訳じゃなくて、難しいんだけどね。
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