仕事場にて、悩む。

すごく久々のnote。
やっぱり、どうにも自分の考えを文章にすることが苦手だ。
いろいろな角度から見て、矛盾はないか、ツッコミどころはないかと考えてしまう。
完璧なものなどなくて、どれを選ぶか、それだけだとわかっているのに。

ここ最近、新しい職員を迎え、また一つ職場の雰囲気が変わった。
職場にいる人全員の顔や名前を覚えられる程度の小規模な組織。
よく言えばアットホーム、悪く言えば自由すぎる社風。

自由、というよりも、個々の価値観がやや暴走気味と言っても良いかもしれない。
言い過ぎかな…でも、人々の価値観や想いが飛び交い、一応管理職な私に向かって、直球、豪速球でぶつかってくる。
みんな、自分の意見を言っているだけ、わかっている。
でも、HSP的には、すごくすごーく痛くて重くて、くらってしまうのだよ。

どんな人の意見も価値観も、「間違っている」ものは無いと思ってしまう。
なのに、苦しいのは、私の中にもひとつの価値観があるからだろうか。
正直、譲れない。

知的障害のある方を支援する仕事。
利用者の皆さんが笑顔で幸せであれば、それでいい。
時には、私の方法よりも、それとは違う職員のやり方の方がより皆さんを喜ばせられるのかもしれない。
私なんて、そもそも感じ方がマイノリティーだ。
なかなか、伝わらない。
私には当たり前に感じることに、みんな首を傾げることもある。

諦めずに、最初はわかってもらえなくていい。
時間をかけて行動して、証明して、結果的に今までよりももっと皆さんを幸せに出来れば、と割と本気で思うのだけど、きっと私にも省みるべき所があるのだ。

でも、皆さんを助けたい気持ちは、同じなはず…。
綺麗事だろうか。

…いや。
私を伝えるよりも、もっと相手の心のうちに耳を傾けてみようか。
ただ、知ること。
そしたら、次の一手が見えてくるようにも思える。

私は語らず、ただただ行動しよう。