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久しぶりのラブレター

ラブレターを添えてチョコレートを渡した。
純粋にあげたくなった、そんな私も案外純粋なのかもしれない。
まぁラブレターってたいそうなものではないけれど
だってラブレターって、長文でつらつらと書かれたあれでしょ?ツイッターより短くつづった、気持ち。あげたときはすこし恥ずかしくなった。

私の好きな人は喜んでくれていた。
たぶん。

あげるのはおしつけがましいかなと思ったけど年に1度のことで、なかなか好きな人がいるわけじゃない。私は今好きなその人に出会い、迷いがなくまっすぐ気持ちが向いてる。

そんな私に好き人は「話しておかなきゃいけないことがある」真剣に何度も言ってきた。なんだろう、ドキドキした。悪いことなのか、いいことなのか。でもなんとなく、私は予測がついた。彼からの言葉を待った。案の定、だった。私は自分の立場がよくわからなくなった。いま始まったことじゃないんだけど、どうして私はいつもこういうひとを好きになるのか、それとも引き寄せるのか
落ちついて聞いてた。冷静なのに心は放心状態だった。

いま、そのひとがラブレターを読んだのかはわからない。

でも、それがきっかけでひとついいことがあった。
それはまた次回に書きます。

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