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第40話_アートに触れる第二弾@三菱みなとみらい技術館

AIの時代、論理的な再現性ある仕事はコンピュータがほぼ行うとしたら、人間の仕事は「アート」に向かう。

その想いから、コンサート・美術館・博物館といったものに触れる機会を作ろうとしている。

先日は、コンサートへ足を運び、とても良かったのでまた行きたいと思っている。

昨日は三菱みなとみらい技術館という博物館へ。

陸、海、空、宇宙というコンセプトで、三菱重工が開発した電車、ロケット、船舶、飛行機の模型や部品、歴史が展示されている。

本来なら、体験コーナーも各種用意されているが、感染症拡大防止の観点で中止。それでも十分楽しめた。

息子は「空」飛行機の展示コーナーから離れなかった。

潜水艦は暗くて怖いといってすぐ離れた(^_^;)

二階にシアタールームがあり、ロケットの発射シーンを見て興奮していた。ロケットはあんまり見たことなかったのでいい刺激になっただろう。

気分を良くした私は、ここでしか買えないようなロケットのおもちゃでも買ってやるかと、お土産コーナーに行った。

しかし、息子は

「のぞみだーーー!!!」

と叫びだす。

「ん?」

手には、おもちゃ屋やファミレスなどで良く見かける、ぜんまい式の新幹線のおもちゃ。

「これ、かうー!」

と、譲らない(^_^;)

「いやいやいやいや。のぞみはおうちにあるじゃん!ロケットとかにしようよ」

というが、まったく離す気なし。見かねた妻が

「おうちにあるのぞみ、すてていいなら、これ買えば?」

と息子に言うと

「すてる」

と言いだす(^_^;)

「それはだめでしょ(^_^;)すてたら泣くじゃん。じゃあ、なにも買わないよ」

と、おもちゃを取り上げて、抱き抱えると、当然泣きだす(^_^;)

泣いて暴れる息子を玄関まで連れて行くと、お土産どうぞと手提げ袋と浦和レッズのレジャーシートをすすめられた。

これもらえるんだって。というとピタッと泣き止んで、レジャーシートを手にした。

泣き止んで良かった(^_^;)

そして、退館。

「せっかく、のぞみあったんでしょ!」

とぶり返しはじめたので、

「パパがわるかった、ごめんね。おもちゃ見たら欲しくなるよねー。まさか、新幹線のおもちゃあると思わなかったんだー。あそこでご飯食べてあそぼう!」

と、ショッピングモールを指差した。

「ゆるしてあげる。あそこいくー」

ショッピングモールへ気が行き、なんとか機嫌が直る。

最後はドタバタしたが、いい体験ができたと思う(^_^;)体験コーナーが復活したらまた連れて行ってあげたい。

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