パンクロックシーンでの”クィア”の居場所
音楽評論家の記事みたいな
タイトルになっちゃったんだけど
そんな難しい事は書いてないっす
3ヶ月前にアメリカで
巨大なロックフェス
「When We Were Young Festival」
が開催されました。
その中で人気バンド
「PARAMORE」のボーカル
Hayley Williams(ヘイリー・ウィリアムス)が
パンクロックシーンについて語ったMCに
非常に感銘を受けたので
遅れながらこちらでシェア。
PARAMOREとは
まずはPARAMOREについて
簡単にご紹介
2005年デビューの人気エモバンド
2000年代のロックシーンを語るうえで
欠かせない重要かつ人気のバンド。
個人的2009年リリース「BRAND NEW EYES」の
Decodeは最強のエモアンセムだと思っている
さて本編にいきましょう
2ヶ月前、ロックシーンのニュースを
いち早く届けているツイッターアカウント
Rock is not DEAD!さんのツイートで
嬉しいツイートを発見しました。↓
実際のMCの動画がこちら↓
ツイートではかなり簡潔に
まとめてくれていたので、
実際の動画を見て
自分なりに訳したのがこちら↓
できるだけ近いニュアンスで翻訳しましたが
細かい部分で誤訳があるかも…
そこら辺はご了承を・・・
動画を見ていてヘイリーが
「クィア」という言葉を発した瞬間
一際オーディエンスから歓声が
挙がったのが個人的に胸アツ
2000年代ってクィア当事者にとっては
ロックシーンには居場所がなかったように思う
メタルにしろパンクにしろ
コアなロックシーンでは
「カマ野郎はひっこんでな!」的な風潮が
当たり前で、むしろそこがかっこいい
”THE 漢(おとこ)の為の音楽!”
って感じだったからなぁ…
別に直接ディスられてるわけでは
ないんだけど
コミュニティからは嫌われているようで
悲しさもあったのは事実。
だからこそ今回のヘイリーの言葉
「あなたの為の居場所があるのよ!」
これはもう
めちゃくちゃ救われるよね・・・
これ非当事者からすれば
綺麗事のように
聞こえるかもしれんけど
当事者にとっては
涙が出るほど嬉しい言葉なんだよ
以上
ヘイリーの素晴らしいMCを
紹介させていただきました。
「クリスチャンにゲイはいない」
と発言したFOR TODAYのギタリストが
大炎上し脱退に至ったできごとや
ISSUESのボーカルTylerが
同性婚をしたニュースをリアルタイムで
見ていた自分にとって
2010年代はラウドロック、メタルシーンと
クィアコミニティの関係が
大きく変わろうとした黎明期なのではと感じた。
2020年代はそんな偏見をどんどん
ぶち壊していってほしいものである
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