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気晴らしに「茉莉花官吏伝」を読んでいたら、幸せについて意識するようになって、樺沢さんの「THE THREE HAPPINESS」の本も読んでみた。

最近仕事のストレスでモヤモヤしていたので、気晴らしに前から気になっていた石田リンネさんの「茉莉花官吏伝」を読みました。
そしたら面白くて寝る間も惜しんでいたら、自分の幸せについて考えるようになりました。
深掘りして考えたいと思っていた所に樺沢紫苑さんの「THE THREE HAPPINESS」の本を見つけすぐに購入。
いい読書の波に乗れました。

人へ優しくするために幸せになる

「幸せな人は、心に余裕がある。心に余裕があれば、他人に優しくできる。優しくされた者は、幸せになれるかもしれない。幸せとはそうやって続いていくものなのだ」

ラーナシュの考え方は、人へ優しくするために幸せになるという、とても受け入れやすいものだ。
(茉莉花官吏伝7巻より)

仕事柄、優しさは常に意識しているのですが性根がひねくれているので素直に優しく出来ない時が多々あって、その度に自己嫌悪に陥っていました。
優しさのストック切れたよ…と疲れ果てることも。

そういう時は疲れてるから早く寝よう、ぐらいしかしていなかったのですが、茉莉花官吏伝を読んで「人へ優しくするために幸せになる」という発想が新鮮に感じられました。一石二鳥でなんかいいな…と。

この考え方だと優しく出来ないのは自分が幸せじゃないから、とも言えるなとなり、そういえば最近「自分幸せ〜」と感じることほぼないな!と気づいて慌てました。

恵まれている環境であることは理解していましたが、なぜか「幸せ」という感情に結びつかなかったのです。

自分の幸せってなんだっけ…と改めて考え始めていた所に樺沢さんの本を見つけました。
スピリチュアル的なものは求めていなかったので脳科学などを元に「幸せになるための実践的なガイドブック」と謳っていたこの本に興味を惹かれました。
もともとこの著者の本は何冊か読んでいたので手に取りやすかったです。

回復だけでなく、アイテムを集めてレベルアップも必要だった。

私がこの本で覚えておきたいと思った事は、

心身の健康が幸せの土台である。
心身のダメージが溜まると幸せセンサーや自分の状態を正しく認識するセンサーが鈍る。
・センサー感度を上げて小さな幸せに気づきやすくしてどんどん貯めていく。

という事です。(本文にはもっと具体的かつ分かりやすい根拠に基づいた説明が載ってます。)
他にも幸せに関連す脳内物質の解説などされています。

自分は今まで消耗したHP(体)とMP(心)の回復ばかり目を向けて幸せを感じるという事には無頓着でした。

「今、楽しい」という感覚を毎日集めていくと、今週は楽しかった、今月は楽しかった、今年は楽しかった、10年楽しかった…とどんどん積み重なっていき最終的には楽しくて幸せな人生だった、となると書かれていました。
何か特別な事をしなくても幸せを感じられる要素は身の回りにある。

その「今、楽しい」を見つけるのに必要な機能が幸せセンサーという事です。

HP・MPを回復したらセンサーの感度を上げて、小さな幸せのアイテムを集めて幸せレベルを上げていく訳ですね。こまめな回復がポイント。

今のミッション

という事で、今の自分のミッションは、
•心身の健康の確保。
•「今、楽しい」と思える小さな幸せアイテム集め。

このアイテム集めのため、本でおオススメされていた朝散歩を始めました。新しいダンジョンに突入です。

もっと余裕を持って優しく接したいと思っているので、自分の小さな幸せアイテムをどんどん見つけたいと思います。


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