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メンタルと体力がジェットコースターすぎるけど、何とかやっています

今週も何とか乗り切った。何だかもうえらすぎて、ちょっといいクラフトビールと小洒落たお惣菜を買ってあげたい気持ちになる。私に。

転職というのは、気力と体力をごっそり持っていかれるものなのだなぁというのが正直な感想だったりする。優しいけれど時に厳しさも垣間見える先輩方のもとで働いて(まだ三週間しか一緒に働いてないけど、仕事に対する姿勢を尊敬している)、背筋がピッとするというか、気持ちまで正される毎日だ。

性分なのか、「気にしすぎ」「気遣いすぎ」「顔色うかがいすぎ」「空気読みすぎ」な自分がここにきてフル稼働していて、帰宅するともうぐったりで、しばらく動けずに真っ白な天井をただただぼーっと見つめたりしている。

これは疲れてる時に多いのだが、えらく気にしいな私がこうしてひょっこりと現れると、先輩や周囲の言動、あるいは表情の変化から不安の種をめざとく見つけ、「何か間違えたかな?」「使えない奴だと思われてたらどうしよう」とメンタルがぐらぐら揺れだして、その日は夜にさめざめと泣いてしまうということがあった。

かと思えば、早起きしてヨガと宅トレをしてプロテインなんぞ飲んだりして、「今まで教わったことを振り返りたいから早く出勤しよう!」と颯爽と出勤する日もある。そして仕事帰りに「もう一枚仕事用のジャケットが欲しいな。よし、買いに行こう!」と都会に繰り出し、とっておきの一枚を探したりしている。そのあと本屋に寄って仕事に役立ちそうな本を数冊購入し、帰宅してそれらに目を通すこともあった。

そしてまた、落ち込む日はとことん落ち込み、何か大それたことがあったわけでもないのに「もう疲れた」「今までよく生きた」という気持ちになって、そのまま消えてしまいたくなり、将来に不安と寂しさを募らせまくって孤独を拗らせ、泣き疲れて眠る。

まさにジェットコースター。

これは病気なのか、それとも正常な範囲内なのか、もしくは適応障害やうつ症状の再発にあたるのか。それらの判断がつかずに過ごしている。いよいよ本当にやばくなったらクリニックに駆け込むつもりではいるけれど、ちゃんとそれなりに眠れているし、ご飯も喉を通るし、仕事も問題なくこなせているので大丈夫なのでは? と思ったりもしている。

心の病を侮ってはいけない。けれど、過度に不安がってしまうのもよろしくない。思考がそっちに寄っていって抜け出せなくなりそうな怖さがある。

医師が言っていた「波を繰り返しながら快方に向かっていく」という話を思い出した。環境の変化でその波が今は大きくなってしまったのかもしれない。適応したくてがんばっている私のメンタルよ、本当に負担ばかりかけてごめんという気持ちだ。でも、生活がかかってるから踏ん張れる限り踏ん張ろう。それでもまずそうだと感じたら、今度は壊れる前にちゃんと救うから。

壊れたくなくて、今はたくさん眠る、適度に運動する、好きなことをする、これらを意識するようにしている。早寝早起きを心がけ、なるべく自炊して、部屋を散らかさないように気をつけている。それでも水曜日あたりから部屋の中は雑然とし始めてしまうのだけど。まぁ、それくらいはよし。土日の私がリセットしてくれる。だから大丈夫。

……と、思いたいのだけど、実は二日前に真夜中に目が覚めてぐすぐす泣いてしまった。世界の片隅の割れ目に落っこちたような気分になって、心細さみたいなものが襲ってきて、不安に押し潰されそうになった。

気がついたら寝落ちしていて、朝目覚めてシャワーを浴びて出勤したら、また普通に過ごせたのだけど。

そうそう、テンションが上がらない時や、疲れが抜けない時に、私なりに気分転換したり、疲れを軽減するアイテムを見つけた。



・キレートレモンのクエン酸2700
酸っぱさと炭酸の効果で気分がシャキッとする。ビタミンCもしっかりとれて◎あわよくばキレイになりたい。

・炭酸入浴剤
わが家にはいただきもののバブがたくさんあるので、日によって香りを変えて楽しんでいる。肩まで浸かって何にも考えずにぼーっと過ごすのが良い。

・ネイルオイル&ハンドクリーム
自分のことを労ってる感。いい香りのものを選んで、気が向いた時にお手入れ。育爪&ハンドケアにもなるしで一石三鳥くらいある。

・無印のおやすみブレンドのミスト
眠る前に枕元にシュッとするのが眠る前の儀式のようになっている。香りに癒される。

・めぐりズムの蒸気でGood-Night
じんわり温かくて気持ちがよく、ペタッと貼るだけなのもいい。今からの時期に活躍してくれるアイテム。



お世話になっているアイテムたち。

その他にも、アイテムではないが、昼休みに可愛い動物の写真や動画を見てほっこりしたり、チョコを食べて午後からもがんばっていこう! と自分に気合いを入れたりしている。

不安の渦に飲み込まれそうな時や、ネガティブな朝は、「まずは今日を乗りきろう」「今日をクリアできたら明日も何とかなる」「大丈夫、一日一日を積み重ねていこう」と自分に言い聞かせている。

しんどさや生きづらさって誰かと比べるものではない。今自分の内側で起こってることというのは目には見えないのだから、他人は慮れど、ジャッジするものではない。自分が辛いと思ったら辛いのだ。

私は一見「順風満帆」で「挫折を知らず」、「幸せ」そうに見えるらしい。「愛されて生きてきた」と人から思われている。実際にこれを言われた時の私の心境はぐちゃっとなったり、どろっとしたり、どういう意味だろうともやもやが止まらなかったりと実にさまざまなのだが、別に不幸そうに見られたいわけではないので、「私にもいろいろあるんですよ〜」なんて言ってやり過ごしている。私が人生において辛かった出来事をいくら語ったところで、相手は反応に困ってしまうだけだろう。みんな何かしら抱えているけど、それを口にしないで生きてるだけなのだ。

多分、私はまだまだメンタルと体力のジェットコースターを繰り返すのだろう。仕事に慣れてきて、体力もついたら、今よりちょっとはマシになるかもしれない。

その日までコツコツ毎日を積み重ねるのみ。

でも、どうしてもしんどくなったら、立ち止まったり休んだりするのもアリかなと思っている。

そう思うと、気持ちがいくらか楽になる。

さ、キレートレモンを飲んで、今日も一日がんばっていきましょ!

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