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【青森】八戸の連日満席のイタリアン『カーサ・デル・チーボ』にて優雅なランチ|#99

こんばんは。こひまるです。
先日続き、東北は最北端、青森のおしゃおしゃイタリアンをご紹介いたします。地元民必見です。


[1] 今回行ったお店

◆パスタハウス TRIANGLE(とらいあんぐる)
・所在地 :青森県八戸市湊高台1丁目19-6
・アクセス:JR東日本 本八戸駅から車で15分
       八戸市営バス バス停『平和病院前』から徒歩2分
・営業時間:ランチ :12:00〜(L.O.13:30)
      ディナー:18:00〜(L.O.20:30)
・定休日 :日曜日・月曜日
・料金  :ランチコース 1,950円〜
・HP   :http://www.casa-del-cibo.com/

外観のお写真は、私の父と母。
母が横顔でも怒りそうな気がしたので、顔はちゃんと隠しています。許して。

予約をとって、開店12:00に併せて向かったのですが、開店前から下記のようなボードがお出迎え。

父の職場の友人?が行きつけのお店のようで、噂を聞いたのですが、本当に予約無しでは入れないとのことでした。

私たちは1週間もないぐらいに予約して運良く予約がとれましたが、土日や特別な日の予約はかなり前からしておいた方が良さそう。店内を見た感じも、ふらっと気軽に入っていけるような感じではなさそうな、しっかりしたお店です。



[2] 店内の様子

いくつか丸テーブルが並んでおり、4名掛けばかりだった記憶が。テーブル数も4〜5個ほど。コースランチなので、もしかすると12時〜入れるだけでその日の案内は終わり、という仕様なのかも知れません。気になった方はお店にご確認いただいた方が確実かと思います。

ランチコースはAとB。
Aコースは自家製パン、前菜、パスタ、デザート、食後のお飲物、といった感じ。
BコースはAコースのパスタの後にメインを選ぶことができます。

前菜、パスタ、メインはそれぞれ3種類、デザートは2種類から選ぶことができますので、私たち強欲家族はほとんどバラバラのものをチョイスをして、ちょこちょこシェアしていただきました。テーブルマナーの神様、お許しを…。

メニューはこんな感じ。


もちろん、ワインなどのドリンクも豊富なラインナップです。



[3] 実食

せっかく予約を取らなくては入れないお店ならば、メインもいただきたい、ということで、今回、私たちはBコース(3,200円/人)をチョイス。

今回、母は飲まないとのことだったので、食前酒からロッソ デル エロネーゼをいただくことに。

メニューに書いてある紹介文の通り、チェリーやラズベリーのようなフレッシュさの中に、ほどよくスパイスを感じる中重の赤ワインでした。美味しい。

私の頼んだ前菜は、国産牛ギアラとほうれん草のインツィミーノ フィレンツェ風。ギアラが内臓センマイなのはわかっていたけれども、インツィミーノなんて知らない。好奇心だけで頼みました。

このインツィミーノ、本来は、魚介(主にイカ)をメインに青菜(主にほうれん草)と合わせたトマトを使った煮込み料理のようです。中のひよこ豆でかなりボリュームのある前菜に。上にかかったポルチーニ茸?も食感が面白くて相性抜群。

メインでも良いのでは?と思うほどのボリュームでした。

ちなみに、今回最も美味しかったと思ったのは、母の頼んだ前菜のシャモロックレバーのテリーヌ。オン、パルミジャーノ・レッジャーノ(だと思われるハードチーズ)。

お野菜はラディッキオ?チコリーかも知れない。
レバーが濃厚なのに臭みは一切無く、お酒が進みまくる前菜でした。テリーヌあまり好きじゃないので頼むのをやめたのですが、こればかりは後悔。

お次はパスタ。こちらはキッタラ麺の断面図が正方形になっているのが特徴的なパスタです。チーズソース、新玉ねぎとイタリア産のパンチェッタのアクセント。甘い、塩辛い、こってり、美味しい。

コースでは料理がある程度時間を置いてから運ばれてくるので、前菜・パスタだけで結構な満腹度。このあたりで、強欲であるが少食な我が家族は「まて、まだメインがあったよね…?」と怯える始末。

そして到着したメイン、子羊ロースのアッロースト ポルチーニセッキのソース。びっくりするほどの柔らかさ、ソースもこってりで美味しかったです。上の葉っぱがカリカリだったので、クラッシュして味に変化を出すんだろうなあ、とふむふむモグモグしておりました。

※こちらのメニューはプラス300円がかかりますのでご注意ください。

ちなみに、アッローストは、英語のローストと同じ意味のようです。イタリア語なのかしら。

私のメインも美味しかったのですが、前菜同様母がまたしても当たりを引きます。鴨もものアッロースト、ここにかかっていた黒にんにくのソース・山葡萄のソースが味を引き締めてくれて最後までさっぱり食べられて大変美味しゅうございました。葡萄のソースって美味しいですよね。


デザートは迷いましたが、せっかくなので、ど定番のティラミスを。ティラミスは家庭料理でもあるため、ほっとするお味で良い意味でそこまで驚きはありませんでした。

父の頼んだブリュレが可愛くて美味しそうだったなあ。


ということで、ランチからガツガツ食べ、食後にエスプレッソをくいっといただきお会計。

父とワインを嗜んだのでもう少し値段は張りましたが、3人で10,000円ちょっとならかなりお安いのではないでしょうか。



[4] 感想

大満足!美味しかった!
ということもさながら、未知の体験をたくさんしてきた印象です。
普段日本にいては食べられない組み合わせの食材、変わったソースなどなど、本格的だなーというのを節々で感じました。

ただ、注意点として、メイン付きのBコースは、本当にお腹がいっぱいになります。夕飯はお腹がいっぱいすぎて、家族揃って「もう夕飯はいいか…」みたいな、今まで体感したこともない空気感でした。

結局、サラダとおつまみぐらいで終えたほど。

女性は特にご注意ください。私は人並みに食べるので、少食の方はAコースの方が良いかと。
前菜から大満足できるので、飲みすぎにもご注意ください。



以上!
こんな味が地元青森で食べられるとは思っていませんでした。
また食べたい…!

と、いうことで明日でnote100日の連続記録達成!
思うこと、今後についてを少しだけお話しできればと思っております。

それではまた明日〜!



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