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中古パソコンのスペックを上げる。ちょっとずつ、ちょっとずつ。

梅の花がちょうどいい感じ。「東風吹かば…」と詠むと「梅が枝餅」を食べたくなる。


中古のDELL機はなかなかのもの

2019年の今の頃に中古で購入したDELLのOPTIPLEX7010。

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Windows7のロゴとCORE i7のロゴ

発売時期が2012年ですから、入手した時点で7年落ち。
その時に3万円弱で買ったから、当時でもラッキーなのかな(今も3万円台でWindows11を載せて売ってるようですが)。
購入時には「第三世代のCore i7-3770かぁ」と「メモリ8ギガのHDDが1テラでいいかな」くらいの思い。
最近、動画編集でDaVinci Resolveを17にしたら落ちるのが気になっていた。

と言うことで
まずは昨年にメモリを増設。
4ギガの4枚刺しで16ギガになって固まらない感じ。
そして今回
まずはHDDをSSDに換装。これは前のパソコンでもやったので気持ちが楽に切り替えられた。ただ、クローンソフトが有料になってたので、新しく探して導入。

3万円台の中古パソコンにグラフィックなんて

さて今回の初挑戦になったがグラフィックカード。
調べると、この本体では付けられるものが限られるようで、NAVIDIA GeForceGT710くらいまでらしい。その上の1080でもギリギリサイズでいいようだが、ゲーム機にするつもりもないし、安い本体で、格安でいじって遊ぶ感じ。
それにしても
DELLのこの本体は、中を触りやすい。

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ケースを開いて、フロントのパネルも3か所パチって外すだけ。光学ドライブとHDDはセットになってノブ(下の写真の水色の奥のヤツ)をスライドさせてギシって上げると外れる。その裏にメモリースロットが並んでる。HDDと光学ドライブもノブをパチッと外れて、HDDの枠にピンが付いているからそれを外すのに細めのマイナスドライバー(強めのピンセットでも)で枠を開いて、ピンを上げて抜くだけ。

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1テラのHDDを外したのは、(物理的に)重たそうだったのと、テラものは外付けでデータ保管用にしたかったから。

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グラフィックカードは、今回初めての挑戦で、必要があるのか?と言われると、そんななくてもいいんじゃない?ってものだったのだけれど、先に書いたようにDaVinci Resolveで編集途中(しょっぱな)で落ちると気持ちがめげる・それを何とかしたかった~ちなみに職場のノートが「i5」なのに世代がこっちだからDaVinci Resolveが落ちにくい。
さて取り付けは思いのほか簡単だった。そもそもスペースが空いているから、買ったのを差し込むだけ。ただブラケットを購入して、GeForceGT710の出力部を付け替えが必要で、そこでラジオペンチ的な工具が必要だったこと。

早速、動画の編集をしてみた

動画編集と言ってもZOOMを使ったセミナーのレコーディングの要らない部分(開始前や終わった後の講師・主催者の打ち合わせやご挨拶部分)の削除や不要な音の削除。顔出し不可な場合のモザイク処理など。特別な画面切り替え処理や効果を必要としない程度のモノ。
だから無料のDaVinci Resolve…よくよく考えると本末転倒な気もするんですけどね=本格的な処理ができるソフトをフリーで動かすために機器に金をかけて、でも処理する内容は簡単なものって。

カラーグレーティングなどは必要ない素材でしたので、下は編集終えてレンダリング(書き出し)中のCPUとGPUの様子。

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CPUが4コアとも頑張ってくれています
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GPUの専用メモリの1ギガを95%使用中

CPUはさすがに頑張っています。このあと100%になりましたが、落ちることもなく書き出し終了。

いずれにしてもDELL optiplex 7010 sff って、パワーはないのでしょうが、いい感じで動いてくれます。
おかげさまで在宅勤務ができる環境を、安価に作ることができています。

今回の編集は上手にできたので、近所のコープのお店で売っていた冷凍の「梅が枝餅」をレンジでチンしていただきましょうか。


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