見出し画像

元サラリーマンの私が定年退職でしていること(3)~求職活動

定年退職からの流れについて経験を書いています。
手続き的なこと中心から、求職活動を始めた様子を(自分の憶えとしても)記しておきます。

<対象になる方>
・中小企業の給与所得者(サラリーマン)
・60歳から65歳前で定年を考えておられる方
・いろいろ調べているけど具体的にはどうすればいいのって思っている方


3月に定年退職。
4月に雇用保険の失業給付を申請し、5月に認定を受けました。
手続に関しての体験記事はこの文末にリンクしています。


失業給付を受けながら求職活動をします

初回が「健康保険」で前回「雇用保険の失業給付」の選択についてを書きました。
失業給付の申請をし、認定証をもらって、正式に「失業者」。

仕事を探さなくては~勤労の権利と義務を

憲法は、国民の権利・自由を守るために、国がやってはいけないこと(またはやるべきこと)について国民が定めた決まり(最高法規)です。

その中で日本国憲法第3章第27条に
「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。」
とあります。
すべての法律が憲法を基に作られ、その下で政(まつりごと)が行われます。その基本の考え方が
・国民主権
・基本的人権の尊重
・平和主義

そして国民の義務が
・教育
・納税
・勤労

の3つ。
さらにその「勤労の義務」は前段として「勤労の権利を有し」ているのです。

足りないと思う部分は法律で補いながら、不断の努力で私は憲法を大切にしたい。
ならばできる範囲で労働をしたいのです。
そう、できる範囲で。

ハローワークに通いますが…

できる範囲で働きたいと願うと、なかなかに難しいようです。

ハローワークのパソコンで出力した求人票。
興味を惹かれたところを出力しましたが、
なかなか条件が難しいですよね
ハローワークではいろいろな説明会や相談会なども開催しているようです
チラシの色遣いやフォントの選びかたなどのセンスは「なかなか」ですがね…

家族との会話が増えます

年齢の壁は高いようです。こればかりはどうしようもありません。
さらに加えて自分の健康状態などを加味して選択範囲を絞るとなかなか見つかりません。
ハローワークで資料をもらって帰り、それをもとに家族で会話をするのが、最近楽しくなってきました。
さてさて、これからの人生を仕事として「やりたいこと」「できること」「求められるスキル」「持っているもの」………。
まだしばらく自分を見つめなおす時間も必要かな。


※今回も文中では「雇用保険の基本手当」を、より一般的な呼称の「失業給付・失業手当」と書いています。


◆この記事で手続きに間違いやもっと良い方法、これから先へのご助言がありましたら教えてください。あわせて「スキ (♡ ) 」を押してくだされば、もっとよい内容にしていく励みになります。


この記事が参加している募集

よろしければサポートをお願いします。さらに精進するために使わせていただきます。