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刈り込みではなくツツジのビューンと伸びた枝を抜いてみた~素人ガーデナー・庭のお手入れ(6)

小さな庭のレポート。今回は梅雨があけてしまった日に我が家の庭の片隅にあるツツジを切り戻し剪定しましたのでを書き記します。


今の時期には街路樹の植え込みにあるツツジやサツキを選定している様子を多く見かけます。
電動トリマーなどでバァーと刈り込んで、植え込みまわりの雑草を取り除く様子は、街のあちこちで見かけます。
それを見て「今は剪定の時期なのだな」と気づくわけです。

花が終わった5月末に剪定しましたが

5月の花の直後。

花後の様子。めしべと子房がわっさわっさ。

花弁を落として、子房だけにしました。
枯れた花弁(花殻)を残していると、雨に濡れて葉っぱにへばりついて葉っぱの光合成を妨げますし、見た目も悪いですから。

花がらが付いたところをカットしていったら‥‥切りすぎ?
ぽっかりと幹が見えるところができてしまった。

子房までカットしていたら「ポッカリ」と葉っぱのないところができてしまいました。でもよく見ると中の枝には小さな葉っぱ芽があるので、伸びてくれることを期待します。

ビューンと伸びる枝は、ずいぶんと奥から出ています

7月の梅雨明け直後のツツジ。

株の北側からの写真。徒長した枝が葉っぱの奥から伸びて来ています。
株の南側から。コチラも枝が伸びて広がっています。

梅雨の間にビューンと枝が伸びてきました。
徒長枝と言うらしい。
いつもならここでトリマー(刈り込みばさみ)を使って葉先を整えるところですが、今年は切り戻してみることにしました。
伸びた枝をずっとたどっていくと、ずいぶんと奥から出てきていることがわかります。

「切りましたよ」なイメージはいやだな

刈り込み剪定をすると、葉っぱも切っちゃいますし、枝の切り口が表面に見えてしまいます。それだとちょっとカッコ悪いと思い始めました。また来年の花芽まで切り飛ばしてしまいそう。

枝を抜いた北側面。
伸びている枝が見えなくなり、こんもりとした姿になりました。
徒長した枝を抜くことで全体まんべんなく刈りません。
2枚目の写真のぽっかり穴も中に伸びた枝葉で埋められています。

伸びた枝を一本一本、奥までたどって、枝分かれしている所や横に小さな枝が出ているところまで行って剪定ばさみでカット。
枝を抜く感じです。
ビューンと伸びた枝がなくなり、全体的に「こんもり」になった感じ。

こんもり&コンパクトに保ちたい

刈り込みばさみや電動トリマーを使うと手間をかけずに期待するサイズや形に整えることができます。また切り損じることも少なくて済むのは手軽で便利です。
対して切り戻しの剪定は、枝を一本ずつたどっていったりと手間がかかります。ただ枝を抜くので掃除が楽です。
どちらも一長一短あります。

私は時間の余裕が多少あるので、少しずつ枝を切り戻すことを選択。
新たな伸びる(伸ばす)枝を考えながら、こんもりとしたコンパクトな樹形にしていきたいと考えています。

使っている剪定ばさみはこちら
あまり綺麗じゃなくてすみません。
これらの他に高枝切ばさみと刈り込みばさみ、電動のトリマー(2種類)があります。

読んでくださりありがとうございます。
間違い指摘やアドバイスなどがあればどしどしお寄せください。
自信を持ってガーデナーと自称したいと勉強中です。

◆この記事で、自分ちの庭をどうしようかな・と悩んでいたあなたが、「へぇ、そんな方法もあるんだ」と思ったら「すき♡」を押してください。私の庭いじりのはげみや参考にしたいです。



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