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【インド旅】(3) インドの「普通」

拝啓、

インドに来てから約2週間が経ち、これから旅も後半戦に突入です。


これまで、

東インド会社の街・コルカタ、

ブッタが悟りを開いた地・ブッダガヤ、

ヒンドゥー教の聖地・バラナシ、

インドの首都・ニューデリー、

と、4つの街を歩きました。


僕のインド旅の出発地コルカタは、インドで最も人口密度が高い都市だけあり、人々の熱気に溢れている街でした。

コルカタは商業都市であり観光名所が少ない分、観光客目当てのインチキインド人も少なくて、今でも使われている昔ながらの市場や地元の人で一杯のローカルバスなど、都市に住みむインド人達の生活が垣間見れて楽しかったです。

コルカタには18世紀から20世紀初頭にかけてのイギリス植民地時代に建てられた石造りの立派な建物が多く、歴史ある(キレイな)建物群と道端の(キタナい)屋台街が共存していて、インディアンカオスの一面を見た気がします。

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お昼時には、その石造りの立派な建物で働くスーツ着用のインド人お父さんたちも、道端に並ぶブルーシート屋根の屋台で「ターリー」という、白米orナン・カレー・スープの定食(100-150円くらい)を手で食べる光景がそこら中に広がっていて、「文化」というかなんというか、これがこの人たちの「普通」なんだなと思いました。

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(続く)

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