見出し画像

自分の好きを、誰かの幸せへ変えた時、リーダーシップが芽生えると信じている。

ワクワクすること。スキなこと。たのしいこと。
みんな、何かしら持っていると思う。

そして、そんなワクワクする事が
誰かの困りごとを助ける手がかりになるかもしれない。
やりたい事がなく、優柔不断な24歳の僕にとって
この言葉は、理屈を起こすより、とりあえず、行動を起こすきっかけとなった。

他にも色々と方法はあるが、自分の、「いいな。」を起点に
それを他の人の「いいね。」に変えることの積み重ねから
自分のやりたい事に気付けて、リーダーシップは生まれる。

その気づきをこのアドバイス、
「好きは、社会の入り口。」から見つけられた。


好きなことを誰かのために探求する。


タイトルを言い換えると僕の考えは
スキを誰かのために探求してみること。

つまり、ワクワクする、スキとまでいかなくても
興味関心などを軸に、誰かに感じてもらい幸せ
自分がつくってみたい世界観を何らかの形や企画にしていく。

いきなり、職業、業界や産業、社会課題など
世の中から、自分を探し始めるだけでなく、
シンプルに思い付くたのしいことからも始められる。
何でもいい、食べ物、楽器、嗜好品、カフェ巡りや旅、etc…

その気持ち通して、
「こんな風に、幸せになってもらいたいな〜。」
「喜んでもらえるには、どうやってみるといいのかな。」
今はまだ見えない誰かに届けたい幸せを想像してみる。

自分のワクワクをリードする。


自分のワクワクを形にしていると
自然とそれに反対する人もいれば、賛成する人もいる。
そして、応援したり協力する人もいる。

そう。最初は1人だけだったのに
この気持ちを誰かのために形にしようと、
自分の好きなことから始めて、喜んでもらえそうなもの、
誰かのために、自分のアイディアや考えを行動に移して試行錯誤していると、

「誰かが、~してくれたらなぁ。」ではなく
「自分なら、何をするだろうか。」と自分ゴトとして捉える意識が生まれる。


そうした当事者意識が生まれ、
自分自身をリードするようになる中で、色んな登場人物が現れ始める。

「どうしたら、誰かのために、
自分の好きから、幸せになってもらえるのか、喜んでもらえるのかな。」

目の前のこの気持ちと向き合い、声に出したりしていると、
有難いことに周囲の人たちが、応援や共感をしてくれるようになる。

そんな人たちに相談したり、頼ったりしていると
周りとの関わりが生まれて参加してくれたりして、
自分の好き(熱量)が、周囲に伝播するようになる。

自分の輪がより少しずつ大きくなっていくと社会(課題)という
自分と周りの存在を囲む存在と交わる接点が増えていくらしい。

僕自身、まだそこまでいったことはないが
周りを見ていると、そうした現象を見かける。

経験談としてこんな話を聞いた。

『誰かに届けたい価値を届けて、その人の生活をより豊かにできた時
周りにも、意外と似たような困りごとやニーズを持った人たちがいると気づいた。

ある一定の数の人が持った困りごとなら、あえて難しく考えず、
みんなが困ってるなら、それはもう社会課題と呼んでしまって、
ニーズや困りごとを、自分のアクションから得られた経験をベースに
社会課題化してみるようなスタンスも1つ。

だから、好きは、社会の入り口だと思うんだよね。』

要は、世の中で
課題やニーズ(需要)とされているものから、、必ずしも入らなくてもいいのだ。

僕たちの世界観

“好き”      “ワクワク”      “たのしい”

自分らしさを、
誰かの幸せに変えるような世界観へ行動に移した時、
その輪は隣の人へ。
そして、輪の反対側にいる人へ。
僕たちの輪を囲む他の輪へと伝播する。

誰かに向けた、ワクワクを探求することが
自分なりに社会を捉える切り口になる。
外に探すのも1つ。自分の中を探すのも1つ。

自分が素直に、「好きだ。」と思えるものを、たのしいことから
他の人にも喜びを届けられるのか。
誰かの想う自分らしさから生まれる世界観が外へ踏み出すたびに、
その優しい輪はやがて、自分、他人、社会へとじんわりと拡がっていく。

僕たちの「好き。」からリーダーシップが生まれるのかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?