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17.すごいPDCA


こんにちは。コウです。

今回は三木雄信さんの「孫社長のむちゃぶりを解決してきたすごいPDCA」を紹介します。

孫社長といえば、ソフトバンクを圧倒的なスピードで世界のトップ企業に成長させた、超凄腕社長ですよね。

そんな孫社長の秘書を勤めていた三木さんが、ソフトバンクの経営をヒントにどうしたら仕事が早く片付くか、短期間で大きな目標を達成出来るかを説明した本です。

なぜ、この本を読んだかというと、さっさと仕事を片付けて自由な時間が欲しかったからです。笑


ソフトバンクが大切にしている「あること」


ソフトバンクが大切にしているあることは

許容できる範囲のリスクでできる全てのことを片っ端からやる 

ことだそうです。

さまざまな手段や方法を試し、小さな成功や失敗を積み上げることで、大きなゴールへ到達できるということです。

例えるなら、小さなダンボールを少しづつ積み上げるのと一緒です。大きなダンボールを一気に積みあげると崩れたときに、また時間がかかってしまいますよね。

とにかく目標に対して、小さなトライをたくさんしていく、ということです。


PDCAサイクルを高速で回すために①


まずPDCAのバランスについてです。

Plan(計画)の部分の労力を減らして
Do(実行)とCheck(検証)に労力をかける方がPDCAを早く回せるようになります。

Plan(計画)の段階で、あれこれ考えて1つの正解を導き出すのではなく
複数の小さなPlanを同時に進め(Do・Check)
良いものだけを残す(Action)ということです。

例えば、テストの勉強の方法や計画を綿密に立てたとします。
しかしいざ取り組んで見ると、計画通り進まないことも多いですよね。

どんな勉強の方法が合っているのか、自分がどの教科のテストが課題で、どの範囲に時間をかけるか、を知らなくてはいけません。

そのためには、いろんな方法をとにかく試してみて(Do)検証(Check)を行う必要がありますね。

これと同じことを仕事でできているかが、鍵となります。


PDCAサイクルを高速で回すために②


Check(検証)と改善をどれくらいの頻度で行うかが重要です。

ダイエットに例えるなら、1ヶ月に1回体重計に乗るのと、毎日体重計に乗るのは、どちらの方が効果的か、といった話です。

当然、毎日体重計に乗った方が、目に見える変化は小さいですが、今日は少し食べ過ぎてしまった、など反省があり、翌日の改善に繋がりますよね。

しかし、仕事に置き換えるとどうでしょう。その日の仕事量、成果、毎日振り返ることは少ないですよね。
むしろ主に主流なのは1ヶ月に1回、体重計に乗るような方法ではないでしょうか。

当然毎日改善を行なっている人の方が成長スピードは早いですし、仕事効率も上がってくるのは当然のことです。

PDCAを高速で回すということは、改善を常に行なっていく必要があります。



成長こそ成功



僕の好きな言葉の一つに

成長こそ成功

という言葉があります。

いくら失敗を重ねても、自分がそこから何かを学び、成長し、成功できれば、最初の失敗は失敗ではなくなるという意味です。

ソフトバンクでは、小さな失敗を重ねることで、圧倒的なスピードで成長を遂げています。

大事なのは失敗を恐れずに、行動出来るかということですね。行動がなければ、成功も失敗も改善も生まれません。




最後に



最後までご覧いただき、ありがとうございました!

仕事の種類によって、短期間で成果のでないものもあると思います。
僕も最初は、こんなのうちの職場では難しいなと思っていました。
しかし案外やれるものです。

仕事で成果を出したい方、スピード感を持って仕事を進めたい方は是非!!




ではまたヽ(^^)




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